倉木真二のブログは終了いたしました。
13年間、ありがとうございました。










2017年02月25日

参考になるプロのスイングに関するご質問です

【質問】
「倉木様


毎日ブログの更新を楽しみにさせてもらってます。

質問です。

中日ドラゴンズの落合さんは監督時代、若手左打者に対して
「真似していいのは(広島東洋カープの)前田だけ」
や、他のインタビューでは
「前田の打撃フォームはシンプルで無駄がない。これから野球を始める子供達がぜひ参考にすべきフォーム」
などと話していたそうです。

パワーのある人ない人、体が堅い人柔らかい人、スライスに悩む人フックに悩む人で参考にすべきスイングは違うのかもしれません。
ですが倉木様が考える、ぜひ参考にすべきフォーム(スイング)と思われるプロを 挙げるとすれば誰ですか。
日本のプロでも、欧米のプロでも構いません。

過去ログを色々見てみましたが、似たような質問がなかったのでさせていただきました。

よろしくお願い致します。」



【回答】
イ・ボミ選手のスイングはアマチュアゴルファーにとって多くを学べる良いフォームだと考えます。
軸を保つことと体重移動をすることの違い、テークバックでのクラブの動かし方、切り返し時のクラブヘッドの動き、インパクト時の筋力だけに頼らない合理的な下半身の使い方、上体を開かないようにする動作など、多くを学ぶことができます。
筋力に頼る強引さが少ないのでアマチュアゴルファーが参考にするには良いと考えます。
基本的に参考にするのはスイングの形そのものではなく力の使い方やタイミングと言った点です。
でも、スイングの形そのものを真似ようと考えても力の使い方やタイミングが感じ取れる点がイ・ボミ選手を参考にする良い点だと考えます。
テークバックでは体重を右足に乗せながらも軸を保ち、クラブを持ち上げるのではなく左腕で押しています。
ダウンスイングに必要なトップの大きさが適度で、正しくループしてクラブヘッドが降りてきます。
インサイドから降りてきても煽り打ちにならない下半身の使い方と上体の閉じ方、インパクト〜フォローでのクラブヘッドの走らせ方など、どれも参考になると感じます。
参考にしてもゴルファーの個性を引き出せる良いお手本だと考えます。
他にも色々と参考になるプロはいますが、多くを学ぶのに良いという意味でイ・ボミ選手のスイングは非常に良いと感じます。
もちろん、スイング自体、非常に洗練されていて素晴らしいです。
インパクトで上体を開かないようにするという点においてはタイガーウッズ選手は圧倒的に優れていますが強靭な肉体が無いと出来ないという点であまり参考になりません。
真似しようとすると力んでしまう人が多いと感じています。