倉木真二のブログは終了いたしました。
13年間、ありがとうございました。










2012年08月24日

アイアン選びのご相談です


【質問】
「倉木先生

お久しぶりです。

4年間60肩や入院でクラブを振らず1年半前に再開、先生のブログにお

世話になっております。

再開後、43〜44あったHSは38程度に降下、先生のご指導でやっと

40位になってきましたが、今後年齢(64)を考えると体力の衰えも考

慮して長くプレイできるセッテイング、特にアイアンをどうするか思い悩

んでおります。

現在は、タイト712CBにモーダスS付を使用していますが、ヘッドの

難易度、シャフトの重量ともにオーバースペックではないか?と思ってお

ります。

もう少しやさしく、距離も望めるタイプに変更したいと思いますが、そも

そもマッスルで育ったもので、あまりグースの強いタイプやロフトの立っ

たタイプは好みません。

ヘッド及びシャフトともにどう考えるべきか、またご推薦の機種があれば
アドバイスよろしくお願いいたします。」




【回答】
アイアンに関しては、何をやさしいと考えるか、によります。

大きく分けると、操作性が良いものか、芯が大きいものか、重心が低いものか、という形になります。

操作性が良い物は、ヘッドが小さめで、重心距離の短いものです。

その反面、芯は小さくなります。

芯が大きいものは、単純にヘッドが大きいものです。

ヘッドを大きくするためにヘッド重量を増やすことはできませんから、キャビティや中空が有効になります。

その反面、工夫をしない限り高重心になり、ボールはやや上がりにくく、操作性も低下します。

重心が低いものは、ソール側に重量を配分する必要があります。

そうすると、縦方向への芯の大きさが、小さくなり、操作性も若干低下します。

つまり、一長一短です。

何をやさしいとするかで、選択が変わってきます。

目的に合わせて選ぶということです。

目的に沿ったクラブをお教えするのは私の仕事ですが、その目的そのものは、ゴルファーのすることです。

ここは自分でやる必要があります。

一般的な回答をすると、タイトリストならAP2あたりがおすすめです。

操作性がそこそこ良い割に、弾道は上がりやすく、芯もまあまあ広い、バランスのとれたモデルです。

シャフトに関しては、スイングバランスに配慮しながらも、少し長めにすると良いです。

そうすることでボールが上がりやすくなり、ヘッドスピードも上がります。

芯を捉える確率は、ほとんど変わりません。

重量に関しては、あまり軽すぎるのはダメです。

タイミングが不安定になるからです。

ヘッドを持ってクラブを振るととても速く振れますが、軌道もタイミングも不安定になることが分かると思います。

それと同じような傾向になるということです。

硬度は軟らかめでも良いですが、重要は軽過ぎない方が良いです。

そうすると適度にしなりを感じやすく、タイミングも取りやすいです。

ドライバーに関しては、単純にシャフトを長くすることが、飛距離アップには有効です。

ヘッドスピードが緩やかになるほど、長尺への対応力がアップします。

スイングバランスに注意しながら(D2とかの表示のアレです)長尺化も検討してみて下さい。

ヘッド重量を調整できるタイプ(テーラーメイドのウエイトのような機能など)だと、スイングバランスを調整しながら、長尺化できます。

シャフトを長くする、というのは、食わず嫌いなゴルファーが多いですが、試してみる価値は大いにあると思います。

特にアイアンは楽になりますから、検討してみて下さい。
(アイアンはスイングバランスの調整が難しいですから、元のヘッド重量を考慮しながら、クラフトマンなどに相談してみて下さい)


 


×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。