倉木真二のブログは終了いたしました。
13年間、ありがとうございました。










2019年04月22日

飛ぶドライバーについて

【読者様からの質問】
「倉木様
いつも参考にしております。
クラブ選びについてのご相談です。
実に単純な質問なのですが、飛ぶドライバー、はあるのでしょうか。
また、オススメのドライバーはありますか。
素朴な疑問として、メールをさせていただきました。」



【倉木真二の回答】
私がクラフトマンになってから数え切れないほど受けた質問が正にそのご質問ですが、結論から言えば絶対的に飛ぶドライバーというものはありません。
飛ぶドライバーを求める場合、飛ぶ弾道というものを理解しなければなりません。
飛ぶ弾道とは、ボール初速が速く、打ち出し角度とバックスピン量が最適であることです。
もう少し詳しく説明するとヘッドスピードに対するボール初速が速く打ち出し角度が高めの割にバックスピン量が少なめという弾道です。
このような弾道が出るクラブが飛ぶクラブであり、ゴルファー個々のスイングタイプによって異なります。
ボール初速、打ち出し角度、バックスピン量はクラブとボールがどのようにして当たるかで決まります。
今のスイングでロスしている要素を明らかにし、それを補正するクラブスペックになるのであれば、それが飛ぶドライバーということになります。
ただし、スイングの問題を全てクラブで調節するのか、スイングを改善していく考えがあるのか、などを踏まえて選択する必要があります。
また、飛距離を最優先にすれば方向性、打点の安定感、他の番手とのつながりなどにマイナスが生じます。
究極的に全ての要素を最大にすることはできません。
こうした考えに基づいてクラブを選択すると、その過程においてスイング、クラブの知識が高まるだけではなく、その後、試打したら良かったから、友人に借りて打ったら良かったから、という類の根拠の弱いクラブ選びを長年続けることによる大きな出費を減らすことにつながります。
なので、飛ぶドライバーを求めるのであれば「このクラブは飛びます!」と言い切ってしまうような販売員やクラフトマンにフィッティングをしてもらうのではなく、また、ゴルフ雑誌の「クラブ別飛距離比較」というような浅い情報に基づくのではなく根本的な基本を理解する、または基本を理解している人に見てもらうのが良いです。
そうすれば、ゴルフ業界に多く見られる抽象的で数値が全く出てこないような情報に踊らされ続けることはなくなります。
他人の感想などはどうでも良いので、つまりは、事実に目を向けるということです。
 

 



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