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2019年03月27日

クラブセッティングのご相談です

【読者様からの質問】
「倉木様


いつも参考になるアドバイスありがとうございます

リシャフトのことでご相談があります

昨年思い切ってアイアン、UTクラブを変更しました
スリクソンのZ585のモ-ダス105Rに変更しました
U4,U3はスリクソンH65のNS PRO 980GHのSシャフトです

問題の5番アイアンは飛距離が落ちてるのでユ−ティリ−型の
U65でシャフトはU4、U3と同じです

ちなみに以前はのクラブスペックはU4、U3はダイナミックのLS300-S
アイアンはダイナミックゴ−ルトS200の2番手ずらし
5、6番アイアンはモ-ダス105Rです
全体的にやさしく軽めにしています(体力的に落ちてきたので)

ただ打てると思ったU65がなかなか打てません。ダフルかスライス
トップはありません

U4、U3は前回のクラブ同様な感じです

5番を通常のアイアンの流れにするか悩みましたが、飛距離の問題と
U4,U3のシャフトの流れを優先しました

そこでシャフトをモ-ダス105Rにリシャフトするか、それとも売却してH65の5番を購入か
悩んでいます
出来れはリシャフトで何とかならないかと思っていますが・・・

そもそもアイアン型ユ−ティリティ−が私には合わないのかも知れません
打ち方が違うとか...

その辺も合わせてご教授いただけたらと思います
よろしくお願いいたします」



【倉木真二の回答】
アイアン型ユーティリティの多くはウッド型ユーティリティ、また、やさしめのプロモデル(Z585など)あたりのアイアンよりもつかまりが弱い傾向が強いです。
原因は重心位置とライ角にあります。
簡単に言うとアイアン型ユーティリティはブレードが長いものが多いためネック軸周りの慣性モーメントが大きい、つまりヘッドがターンしにくいものが多いのでつかまりが悪くなります。
また、ウッド型ユーティリティのようにフェース面が湾曲しておらずアイアン同様平面のフェースなのでインパクト時のライ角とクラブのライ角を乖離させるデメリットがウッド型ユーティリティよりも大きくなります。
さらにフェース面が長いのでライ角のズレは違和感が強まる上に打点が不安定になります。
簡単に言うとウッド型ユーティリティでは有効なライ角をアップライトにしてボールのつかまりをよくするという方法がアイアン型ユーティリティでは行いにくいということです。
そういった要素が重なり、アイアン型ユーティリティはつかまりが弱い傾向にあります。
単純にウッド型ユーティリティとアイアンの中間的存在というわけではないということです。
なので、おそらくリシャフトしても簡単に改善するとは考えにくく、単純にクラブに対する慣れが不足している可能性が強いです。
アイアン型ユーティリティに対し、アイアンとウッド型ユーティリティの中間的なイメージを持っているためにうまく使えていない可能性があります。
アイアン型ユーティリティは意外にも独立した存在で、それ用の扱いがあります。
そこを理解するには、まずは球数をこなして慣れた方が良いように思います。
その後、調整の要求が出てきたらリシャフトなり調節なり行うと良いと考えます。
現時点の問題を解決するためにリシャフトを行うというのはあまり良い策ではないと経験から感じます。


 



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