ヘッドスピードを上げずに
1時間の練習でドライバー飛距離を
28ヤードアップさせた方法











2018年01月29日

少し古いドライバーは今でも通用するのか

【読者様からの質問】
「 いつも楽しく読ませていただき参考にさせてもらっています。

最近はメーカーの新作発表の時期でもありワクワクしながら製品の画像を見て研究をしております。

キャロウェイのローグは後方が尖っているように見えたり、M3 M4などは2色にしたりといろんな手法で

購買意欲をそそられます。

そんな中思ったのですが、後方に長いローグを見てたら三角はちょっとと、チタンですがあまり売れなかったバーナープラスに似ているし

テーラーファンには怒られるかもしれませんがナイキのSUMOのコンセプトと似てるなど、過去の速すぎた

企画が掘り起こされてる気がします。

そんな中で新製品を買う余裕のない私共親父たちに過去のこんなクラブはおもしろい、または埋もれているけど

現場力は高いなどの情報がありましたらお教えてください。

若いころはバックの中さえかっこよければOKな自分に後悔を感じてます。」



【回答】
クラブヘッドの性能の大半は重心の位置と慣性モーメントで決まります。
絶対的な性能の向上の大半はヘッド体積で決まってしまいます。
ヘッド体積が460ccに到達した時代から流行の変化はあっても根本的な重心位置や慣性モーメント(ヘッドの左右、上下、ネック軸周り)の変化はありません。
なので、12年ほど前のドライバーであれば現代でも飛距離性能に違いはなく通用します。
ただし、打球音に関しては好き好きはあれど基本的に現代よりも質が落ちる傾向にあります。
サスクワッチの出た時代はクラブの左右の慣性モーメントが高いほうが良いという流行がありましたがヘッドスピードが速い上に筋力が高いゴルファーかヘッドスピードが遅めのゴルファーじゃないと扱いにくい仕上がりでした。
バーナーは重心を深くしてつかまりをよくすること、弾道を高くすることを実現していました。
M1、2は重心を浅くしつつも見た目は大きく見えるヘッドにして安心感と強弾道を両立しています。
つまり、ヘッドの重心位置とそれぞれの慣性モーメントがどのような意味を持つかを理解し、クラブを選ぶようにする事で昔のクラブを平明に見ることができるようになります。
顔、フェース角、打球音のフィーリングなどは好みがありますので、現物を見て、打って判断するのが一番です。
ゴルフ雑誌、ゴルフクラシックの付録である「ドライバー重心ハンドブック」を見ると、ドライバーヘッドの重心や左右感性モーメントの数値が分かりますので、アマチュアゴルファーであれば大いに参考になる資料となります。
これを参考に昔のドライバーを見て見ると良いです。
クラフトマン的に見ると、ネック軸周りの慣性モーメントの数値が無かったり、重心距離もフェース面上の重心点の数値なのでやや参考にしにくいといった情報になりますが、それでもアマチュアゴルファーであれば十分、参考になる情報になると思います。
M3、M4やローグがバーナー、SUMOに似ていると言えばそういう見方も出来ますが、ゴルフクラブには一つの大きな流れやメーカーの中での流行、メーカー別の顔の作り方などがありますので、そこまでピンポイントで真似しているというものでもなく、大きな流れの中で結果的に似通った部分があり、特別、にすぎているという程の事でもありません。
自動車のデザインの流行と同じように、共通するデザインの流行があり、その上でメーカーのデザインの色を乗せるということと似たようなものだと考えます。
なので、基本的にはここ12年以内のモデルであれば、どんなドライバーヘッドでも現代で通用する性能を持っています。
メーカーに接待されたり広告を出してもらっている立場にあるものの記事ではゴルフクラブは年々進化していると言う調子の提灯記事を書くしかありませんが本当の所は12年間飛距離や寛容性の基本性能は変わっていないと言って良いでしょう。
クラブアナリストなどは接待企画を擁してくれるメーカーと仲が良いですから本人も葛藤があるでしょうけれども仕事上の都合、進化し続けていると欺瞞を抱えるしかないのだと感じます。
ゴルフの飛距離アップの進化はボールが最も貢献していて、次にシャフトの軽量化が貢献しています。
最新ドライバーで糸巻きボールを打つよりも200ccのメタルドライバー+スチールシャフトで打つ最新ボールの方が飛距離が出ます。
繰り返しますが個人的な好みはあるとしても打球音に関しては年々良くなっていると感じますし、スリーブやウエイト調整などの調整機能は確実に進化、変化しています。

 
 





ヘッドスピードを上げずに
1時間の練習でドライバー飛距離を
28ヤードアップさせた方法