倉木真二のブログは終了いたしました。
13年間、ありがとうございました。










2017年08月26日

パッティングの始動に関するご相談です

【読者様からの質問】
「倉木 様


お世話になります。

パッティングについて御教示いただきたくメールいたしました。

パターの引き始め(静止状態から動きはじめ)の時に起動がブレてしまい(もしくはブレてしまっているという感覚があり)、安定したストロークができていません。

パターの形状やバランスタイプを試したりストロークを小さくしてパンチを入れ気味に打っててみたりと試行錯誤しているのですが、どうもこれといった対策が見つからず悩んでおります。

一般的にはブレずに引けるパターはマレットだと言われておりますが、ヘッドの形状やネック形状、重さの軽重、シャフト長さなど

パターの構成ファクターにおいてブレずに引きやすいと考えられる傾向はございますでしょうか。

以上、よろしくお願いいたします。」



【倉木真二の回答】
始動のパターヘッド軌道安定化を重視するのであれば

・ソールしない(ヘッドを浮かせて構える)
・ヘッドを重くする
・シャフトを重くする
・グリップを太くする
・両肘で始動する

が有効です。

始動が安定しない方の場合、ヘッドを動かす力の入れ始めもブレの原因の一つとなります。
ヘッドを浮かせて構えることで常時クラブを持ち上げる程度の力は一定して入り続けますので、ヘッドを動かすために生じる力が原因でヘッド軌道がブレる要素を軽減できます。

次に重いシャフト、ヘッドにすることで多少の細かい動きにヘッドが反応せず大まかな動きをしますので細かいブレがなくなります。
シャフトを重くする場合はリシャフトが必要なので簡単にはできません。
なのでまずはヘッドに鉛を貼るなどを試してください。
グリップの重量を重くしてもクラブの重さ感にはあまり影響しないので効果は少ないです。

さらにグリップを太くすることで肘、肩を意識したストロークになりやすく、ヘッド挙動の安定感が高まります。

最後に手ではなく両肘でパターヘッドを動かすような意識で始動することです。
始動がブレる方は手先が器用でつい手先で始動してしまう傾向にあります。
そういった方が肩で始動しようとすると感覚がでなさすぎてしまうので両肘の間隔を保ったまま、両肘で始動する、ストロークするイメージを持つと感覚と機械的な動作のバランスが良くなる可能性があります。

細かく説明すると色々と理由やその他の対策もありますがまずはこれらの対策を実行してみてください。