倉木真二のブログは終了いたしました。
13年間、ありがとうございました。










2017年05月19日

アイアンシャフト選びのご相談です

【読者様からの質問】
「倉木様

いつも為になるご回答ありがとうございます。
今回はドライバーシャフトとアイアンシャフトのマッチングについて質問させてください。

現在ウッドおよびユーティリティをDIシリーズで統一しています。

1W: DI-6s
3W: DI-7s
5W: DI-8s
4U: DI-95s

アイアンはモーダス120x(番手通り)、モーダス105x(柔らかい方に2番手ずらし)の2セットを使用しています。
ウッドに使用しているDIシリーズと比較すると120は若干重い&若干堅い、105は若干軽い&手元が柔らかい、と感じます。
今のままでも使用には問題ないレベルですが、更なるマッチングを目指すとするとどのようなアイアンシャフトが良いでしょうか?

アイアンシャフトにカーボンはまだ早いと思うのでMCIは除外すると、NS1050や1150が良さそうな気はしますが、先が柔らかいという口コミを見ると躊躇しています。
フレックスや番手ずらしなどで対応できるのか、あるいはDIシリーズと相性の良い他にオススメのシャフトあるのか、アドバイス頂けると幸いです。

ヘッドスピード45程度、手元が浮き気味でインサイドアウトのシャフトが寝る傾向があるので、アウトサイドインでシャフトを立てる練習をしています。

以上よろしくお願いします。」



【倉木真二の回答】
DIは手元と先端の二箇所が硬く相対的に中間の剛性が低いシャフトです。
スイングしてボールを打つ感触としても中間がダイナミックにしなり打ち出しが高くバックスピン量が少なめの弾道が出ます。
単純に剛性で比較すると似ているのはNS1150です。
手元と先端の二箇所が硬めで相対的に中間がしなります。
しかし、DIのフィーリングやつかまり具合などをアイアンシャフトに転換して比べると、NS1150の方がつかまりは良いです。
DIの先端はウッドシャフトとしては硬めですがNS1150は重量の割に軟らかめであり、手元は硬めです。
手元が硬いこともあってより先端がしなりやすくなっています。
なので、似てはいますがアイアンの方がウッドよりもつかまるようにしたくないと強く考えるのであれば1150ではない方が良いです。
ウッドよりもシャフトが短くダウンブロー、ハンドファーストで打つアイアンはウッドのシャフトよりも相対的に手元の剛性が低めでも問題ありません。
流れを揃えることが常に正しいということではなく、目的に合っているかどうかが重要です。
DIのようなしなり感と先端の硬さを感じつつモーダス120よりも先端の剛性を少し下げたいのであれば、廃盤ですがダイナライトゴールドXPが妥当です。
ダイナライトゴールドXPはN1050の先端を硬くしたような剛性になっていて、NS1050で感じる適度なつかまりの良さが無くなり、引っかかりにくくなったシャフトです。
手元の剛性は相対的にDIより低くなりますが先端の硬さ感や適度なシャフト全体のしなり感はやや近いと感じます。
1150の手元の剛性を大きめに落とし、少し先端の剛性を上げたような設計になっています。