倉木真二のブログは終了いたしました。
13年間、ありがとうございました。










2016年12月26日

クラブセッティングに関するご相談です

【質問】
「倉木様

いつも楽しくブログを拝見しております。

お聞きしたい事がありまして質問させていただければと思います。

質問

現在使用しているアイアンの調整を考えております。

使用アイアン  ヘッド : ロマロRD-07
          シャフト : KBSツアーV110
          グリップ : イオミックスティッキー・オーパス・ブラック(48g)
       クラブスペック : 5I 37.75インチ 418g バランスD3

上記のアイアンを使用し、引っかけ防止とバランスを軽くするためにグリップ交換を考えております。
具体的には、重いグリップにし少し太くしようと考えておりますが、考え方は間違っていないでしょうか?
グリップは、エリートグリップのTD50C(下巻2重)かY360XT(1巻)を考えております。

アドバイスよろしくお願い致します。」



【回答】
少し太めにすると基本的には手首を使いにくくなることでそのことが原因による引っ掛けは防止できます。
バランスを軽くするとダウンスイング時のコックの解放が遅れる傾向になりますのでこれによりクラブヘッドが先行する方向に動くことで生じる引っ掛けを抑制できる可能性は高くなります。
なので基本的に引っ掛け防止の対策としては有効となる可能性が高いと考えます。
その他引っ掛け防止の対策としてはヘッドのライ角をフラットにすることとリシャフトです。
特にKBSツアーVはKBSの中でも特に相対的な中間部分の曲げ剛性が高めで先端がしなる設計となっていますので基本的につかまりが良いです。
そのため引っ掛けが出やすいシャフトとも言えます。
横振りすぎることが原因で引っ掛けフックが出ているのであればKBS CテーパーR+を硬くなる方に番手ずらしで組むなどすれば手元の剛性と先端の剛性を現状よりもわずかに上がりますので振り遅れとフックを防止できますしリリースが早すぎることによる引っ掛けが原因であればモーダス120Sのような手元が軟らかめで先端の剛性が高い粘りのあるものにすることで引っ掛けを防止することができます。
引っ掛けの原因が何かによって対策は変わりますが個人的にはリシャフトが有効に感じます。
ただしKBSツアーVの要求するスイングを身につけようと考えているのであればリシャフトしないでスイングを対応させて行った方が良いと考えます。
KBSツアーVが要求するスイングは手首を柔らか目に使いダウンスイングでのタメが強めで釣竿の先端をしならせるような繊細さでインパクトを点でとらえるようなイメージのフィーリング重視のものです。
反対にモーダス120のようなシャフトが要求するのは基本的にブルドーザーのようにごっそりとボールを押し込んで行くようなインパクトをイメージするものとなります。