倉木真二のブログは終了いたしました。
13年間、ありがとうございました。










2016年09月26日

ユーティリティーのシャフト選びのご相談です

【質問】
「お世話になります。

クラブ全体のセッティングについて相談させていただきたい事がありましてメー
ルいたしました。
1Wからアイアンまで打った時に、ユーティリティとそれ以外(1W,FW、アイア
ン)とで出球の方向が違って出ます。

普通に打つと、
 ・1W,FW,アイアンはストレートから少し左(左回転)
 ・ユーティリティは右へ逃げていく球(プッシュ)が出る

ユーティリティをまっすぐ打とうと調整して他クラブを打つと左へ出すぎます。
ヒッカケ気味。

目的としては、「意識せずに普通に打った時の球が揃うようにユーティリティを
変更したい」と考えます。
クラブ毎に変更するべきか、シャフトを再リシャフトすべきか、御教示いただき
たく、よろしくお願いいたします。
以下にクラブを御説明いたします。

1W: ・ミズノMP460(QUAD6バットスタンダード-S、9.5°)
    プロギアのT3ブラック(INSPEC−M43、9°)も持っていますが、MP460よ
りは右に出ます。
FW ・ミズノF-60(ALDILA-NV75-S、15)°
UT ・ブリジストンX-UT2006年式(XP-105-S、19°)
   ・       〃                21°
   ・       〃                23°
Iron ・ミズノMP53(NS1050GH-S逆番手ずらし)
    (5Iから入れています)

以上、よろしくお願いいたします。」



【回答】
XP105は先端の曲げ剛性が高めの割には手元の剛性が非常に低いです。
手元の剛性が低いとシャフトがタメを作りますので振り遅れやすくなります。
(インパクト時のハンドファーストがより強くなる)
XP105だけが極端に手元の剛性の低いシャフトになっていますのでリシャフトすることを強くオススメします。
おすすめは

・フジクラMCI 90S
・KBS105S

です。

どちらもXPよりも手元剛性が高く先端剛性も低めのバランスの良い剛性です。
ウッドに似た少し粘りのあるフィーリングにしたい場合はMCI、アイアンに近づけたい場合はKBS105が良いです。
NS1050を硬くなる方向に番手ずらしして組むと少し弾き系の剛性になります。
これはKBS105の剛性に少し近づく形となるのでユーティリティーシャフトをKBS105にすると流れは良くなります。
KBS105のカット前重量は110gとなっておりNS1050よりも0.5g重い表示となっていますがカット前のシャフト長がKBS105の方が2.0インチ長いので実質的には5〜6g程度KBS105の方がNS1050よりも軽いです。
カット後重量ではKBSの方が4g程度軽くなりますのでシャフトの重量フローも問題ありません。
MCIは粘り感がありKBS105はシャープな弾き感と適度なしなりを感じられるフィーリングとなります。
どちらでも問題ありません。