倉木真二のブログは終了いたしました。
13年間、ありがとうございました。










2016年02月14日

ウェッジ選びのご相談です

【質問】
「倉木様
 
 いつも貴重な情報をありがとうございます。
大変参考にさせていただいています。

さて、アイアンからウェッジの重量等について質問させてください。
現在アイアンは5番からPWまで6本入っています。
ロフトは上より27°、30°、34°、38°、42°、47°です。
重量差は各番手間7g±1、バランスは各番手D2.5±0.1
長さは各番手間0.5です。
ウェッジを50°、54°、58°と3本入れる場合、
適当な重量差、バランス、長さはどんな感じでしょうか?

 また、各シャフトメーカーでウェッジ用シャフトがありますが、
アイアン用シャフトと区別されている理由や、専用の利点などありましたら
教えていただけたら幸いです。」



【回答】
50、54、58と入れる場合は、50はPW(47)より0.125〜0.375インチ短く、54と58は50より0.25〜0.5短く、程度妥当です。
ただし、ウェッジの目的によりますので、上記はあくまで一般的な長さです。
50、54、58を、それぞれどのような目的で使うのかを考えることが重要です。
それにより、長さやシャフトの種類も変わってきます。

ウェッジ用のシャフト全般に言えることは、セットで合わせることを前提としているアイアン用のシャフトよりも硬め、重め、元調子系になる、ということです。
ウェッジはアイアンよりも基本的にネックが長く、また、同じ長さのシャフトを使う場合でもクラブ長を短く仕上げることが多いなどと言った理由からシャフトのカット長がPWよりも多くなることが多いです。
つまり、PWと同じシャフトをPW以下のウェッジに使用するとシャフトのカット後重量がPWよりも軽くなってしまう可能性が高くなるということです。
それを防止するためにシャフトのカット前重量が重めになっていることが多いです。
また、ウェッジに求められる、やや低めに打ち出してスピンの効いた弾道が打ちやすいような剛性に仕上がっていることが多いです。
モデル別で言うと、KBSと島田ゴルフのウェッジ用シャフトはアイアンシャフト同様に弾き系の傾向のある剛性になっていて、日本シャフトやトゥルーテンパーは粘り系になってる傾向があります。
(さらに細かく言うとDGスピナーは手元の粘りと先端の弾きが混合した独特なシャフトで、打ち出しが高めでスピンのかかるフィーリングになっていますが)

このように、まずは目的を決めることが大事です。
そのためには、リシャフト時のクラフトマンとの話し合いが大切になると言えます。
普通のゴルファーであれば、そのような難しいことはわからないはずなのでアドバイスを求める必要があると感じます。