倉木真二のブログは終了いたしました。
13年間、ありがとうございました。










2015年02月26日

クラブセッティングのご相談です

【質問】
「倉木様

いつもHPを拝見し、勉強させていただいております。
さて、このたびは5番アイアンの代わりのユーティリティについて相談です。

5番アイアンがうまく打てません・・・
6番アイアンまではOK。そしてその上の4UT(22度)も好調です。

ですが、5番アイアンだけがどうも上手く打てず、ミスショットの確率が高いです。

そこで5番アイアン(26度・DG S200)を諦めてロフト25度か28度のユーティリティのどちらか(もしくは両方)を入れるのはいかがでしょうか?
また、このロフトのユーティリティとなると重くてしっかりしたシャフトのものがないので、今使っている5番アイアンのシャフトを抜いて、それを25度か28度のユーティリティのヘッドにつけかえる(リシャフトする)のは、技術的・セッティング的にどうなのでしょうか?

ちなみに4番UTはロフト22度・ディアマナH(重さ365g・シャフト重量83g)で飛距離約190y、6番アイアンはロフト30度のDG
S200(重さ約410g)で飛距離約155yです。

あと、ユーティリティの場合はさほどライ角は気にしなくてもよいのでしょうか?当方、身長が高いのでアイアンは約1.5度アップライトにしていますが、今のところユーティリティのライ角は気にしていません。

質問ばかりで恐縮ですが、よろしくお願いいたします。」



【回答】
25〜26度のユーティリティーを入れるのは、今回のご相談については、とても良いことと思います。
というのは、5番アイアンより、ユーティリティーの方が良いのではないか、と、必要性を感じているためです。
ロフトは25〜26度で問題ありません。
28度だと、ロフトが大きすぎると考えます。
シャフトですが、今使っている5Iのシャフトを再利用するのは、あまりオススメしません。
5Iでロフト26度となると、ネックは少し長めだと思います。
すると、シャフト全長が短くなります。
それをユーティリティーに装着すると、全長が短くなってしまいます。
また、ヘッド重量的に、5Iより軽いことが考えられますから、4Iと同等の長さにすると良いです。
技術的にはシャフト先端経とネック内径に問題がなければ装着はできますが、狙った長さにできないし、
それらは実際に現物を見てみないとなんとも言えませんので、憶測です。
その場合、シャフトは、4I用のDGを装着してください。
5Iのシャフトを再利用するのは手間もかかりますし狙った仕上げにしにくいので、新しいシャフトを装着したほうが、やれることが圧倒的に多くて良いですよ。
少し軽め、長め、かつ、つかまりを良くしたいなら、DG CPTなども良いでしょう。

ライ角に関しては、アイアンほど神経質になる必要はありません。
理由は、ロフト角が少ないからです。
ロフト角が大きくなるほど、ライ角に神経を使ってください。
余談ですが、ゴルフクラブは、必ずしも、ライ角どおりに打つ必要はありません。
大抵のメーカーでは、ライ角=スコアラインとしています。
ライ角よりもフラットにインパクトする設計にしているモデルはとても多いです。
ソールがそういった形状になっているし、芯もヒールよりにあることが大半です。
しかし、ライ角よりもアップライトに打つのは良く有りません。
ユーティリティーでもシャフトの差し方を調整すればアップライトにできます。
クラフトマンに相談してみてください。