倉木真二のブログは終了いたしました。
13年間、ありがとうございました。










2014年12月26日

スイング軌道に関するご相談です

【質問】
「倉木 様
いつも楽しく拝見させていただいております。

ゴルフ歴3年半ぐらい、スコア88〜98ぐらい

ヘッドの軌道についてあたまでっかちになってしまい迷走しておりますのでご教授お願いします。
目的はインサイドアタックです。

ちまたの教材や理論では下記の情報が混在しておりよくわかりません

@ヘッドの軌道は飛球線上のラインよりもヘッドがインサイドにテークバックするとインサイドアウト、インサイドインの軌道をつくりやすい。
 その際グリップの手の位置もインサイド右ポケットに向かって移動し、決してアウト側に移動させてはいけない
 ほどんどのアマチュアは飛球線上のラインよりもヘッドをアウトサイドに上げてしまいアウトサイドインの軌道になりやすい。
 もちろんインサイドに引きすぎてはいけない。

Aほとんどのアマチュアは飛球線上のラインよりもインサイドに上げればインサイドから降りてくると勘違いしているが反動でアウトサイドになりやすい。
 逆にアウトサイドに上げてループしてインサイドから降ろす方が正しい。
 もちろんアウトサイドに上げすぎてはいけない。

私は今まで@だと思っていた気がします。

おバカな質問ですがよろしくお願いします。



【回答】
一言でいうなら「状況によって変わる」と言えます。
最終的には、2の「アウトに上げて、インから降ろす」の方が良いです。
大半のプロは、ダウンスイングの軌道よりもアウトにテークバックしています。
トップからの切り返しでテークバックよりも少しインサイドに降りてくる、と言うことです。
こうすることで、タメのあるダウンスイングが可能になり、ダウンブローでインパクトでき、ダフリ、トップが激減します。
ただし、最初からこのスイングを目指すのは、結構な労力が必要です。
なので、段階を経て、最終的な目標とすると良いです。
現状、テークバックがアウト、ダウンからもアウトサイドイン軌道の場合は、いわゆるカット軌道の手打ちスイングですので、まず、1の方法で、テークバックそのものをインサイドに引けるよう、意識すると良いです。
クローズドスタンスにすることなど、有効です。
そうしている内に、下半身始動のダウンスイングができるようになってきます。
下半身始動のダウンスイングができるということは、手打ちではなくなる、ということです。
そして、下半身始動のダウンスイングができるようになると、切り返しでクラブがインサイドから降りるようになります。
すると、今度は、ダウンスイングがインサイドアウト軌道になり過ぎてしまいます。
テークバックでインサイドに引いている上に、さらに切り返しでインサイドから降りてしまうためです。
この段階で、テークバックをアウトサイドに上げるようにしてください。
すると、テークバックが少しアウトでも、ダウンスイングでインサイドから降ろせるようになり、プロのようなタメのあるスイングに近づいていきます。
ちなみに、下半身始動ができるようになってからもインサイドのテークバックをやり続けると、ダウンスイングがインサイドアウト軌道になり過ぎてしまい、切り返しでアウトサイドから降ろすようになってしまいます。
いわゆる逆ループです。
このスイングはダウンスイングでタメを作りにくいため、クラブヘッドの入射角度が鈍角になり、ダフリやトップが出やすいです。
そういった理由から、1も2も正解でもあり、間違いでもある、と言えます。
今、どんなスイングをしているかで変わります。
しかし、最終的には1の「アウトに上げてインから降ろす」が良いと言えます。
今回の質問のように、自分のスイングの状況によって、有益な情報もあれば、有害な情報もあります。
ゴルフレッスンにおいて、そういう情報は、とても多いです。
なので、今の自分のスイングの状況を正確に把握し、最適な解決策を実施することが大事です。
その方法をまとめた教材が、私の執筆した「驚異のゴルフ上達法」教材になりますので、興味がありましたら、ぜひ参考にしてください。

http://1golf-jyoutatu.com/