倉木真二のブログは終了いたしました。
13年間、ありがとうございました。










2014年02月15日

シャフトのヘタリ、寿命についてのご質問です


【質問】
「倉木 様
いつも楽しく興味深くブログを拝読しています
友人が古いアイアンセットで練習していたので
何時から使ってるか聞いたら20年ほど使っているそうです
使用頻度は週1回の打ち放し150球 月2回のラウンドだそうです
シャフトは黒いカーボンシャフトだと思いますが
弾力性とか劣化してるような気がします
実際どうなんでしょうか
また スチールシャフトの寿命もあるのでしょうか
教えてください
よろしくお願い申し上げます」




【回答】
シャフトはカーボンでもスチールでも劣化はします。
しかし、性能が極端に悪くはなりません。
長年使用すると、しなりがより感じられるようになります。
劣化により、性能が変化すると考えると良いです。
これによりボール初速が著しく落ちて飛距離が落ちる、ということはありません。
そのくらいの使用状況で20年使用しても1フレックス分軟らかくなることはありません。
例えば、振動数などを計測しても、3年程度の使用では、1cpm変わるか変わらないか、というレベルです。
劣化はしますが、それにより、性能が絶対的に落ちる、というレベルでもありません。
実際、30年前のクラブを今でも打ってボール初速などを計測器で見ますが、(計測期間は10年以上)著しくボール初速が落ちるということは見られません。
スチールも金属なので金属疲労を起こします。
寿命は「折れた時」です。
カーボンもスチールも劣化は確実にあります。
しかし、それにより、性能が低下するということは殆どありません。
少し軟らかくなると考えて下さい。