倉木真二のブログは終了いたしました。
13年間、ありがとうございました。










2014年01月29日

フック、チーピン、低弾道のお悩みです


 
【質問】
「倉木様
楽しく拝読させていただいております。
私がずっと自分のスイングで解決出来ていない問題で、ドライバーのバックスピン量が少なすぎることがあります。
ヘッドのロフトはあまり関係なくて、どれでも打てなくは無いのですが、大体2000rpmもいかず、打ち出し角も10-11度くらいになってしまいます。
ただ、コースではそれなりに打てて強い球が出るのでアゲンストでも飛距離はあまり落ちません。
ゴルフショップで計測すると、殆どのショットは、テニスのドライブショット?みたいに逆Uの字の放物線を描いて低〜い弾道で、180Y位のところにボテっと落ちてしまいます。
ちなみに、ヘッドスピードは70%くらいのスイングで平均で44〜46くらい、マン振りして49〜はいきますが欠点として、ダウンスイング後半〜インパクトで、背中の角度が少し起き上がってインサイドから入り過ぎてしまうので現在、そのあたりの修正に取り組んでいます。
基本的にドローヒッター(ドライバーだとコースでも弾道が低いです)で、スイング軌道も意識しない状態で振ると、ややインサイドアウトです。
ミート率は1.4以上はいきますが、出来ればコンスタントに1.45以上〜1.5近くは目指したいところです。
ヘッドの入射角度は浅いほうだと思います。
ドライバーのシャフトですが、先調子や中調子、手元調子など色々な物を試してみましたがなかなかビッタシくるいいのが見つかりません。
その中でも、現在までに、比較的気持ちよく打てたのは、

・ フジクラ : Speeder 661 や Motore Speeder VC6.0
・ ミズノ : QUAD6 BUTT STIFF 6

などの先調子系のシャフトです。

・ 三菱の Diamana の白系(手元調子)も何故かすごくイイ感じで打ててましたが

時々、低い弾道のチーピンが出ていました。
ドライバーのヘッドは、420cc前後くらいの小ぶりなほうが打感が良くて気に入っています。
ちなみに、ベストスコアは13年前の73で、それ以降8年間ほどゴルフをやめていて、数年前から再開しましたが、今年もまだ6月と11/14にラウンドしただけで、やっとこさ90切る程度のレベルになってしまっております。
余談ですが、アイアンのシャフトもDGS400と重たいものを使っているので、(アイアンはミズノTN-93)来春までにはDGS200くらいのシャフトの物に替えようと思っています。
(NSやカーボン系も試しましたが、いまいちしっくりきません。)今、解決したいことは、もう少しスピン量と打ち出し角を増やす(2300〜2500位?で14〜15度)ことです。
そうすれば、もう少しキャリーが出て、ドライバーの飛距離も伸びると思うのですが・・・
グリップやスイングの矯正もしないといけない部分があるのでしょうがクラブ(ヘッド+シャフト+グリップ??)選びの観点からも、倉木様のアドバイスを頂ければ、と思ってメールさせて頂きました。
長文になりまして、大変失礼致しました。どうぞ宜しく御願い致します。」



【回答】
打ち出し角度、バックスピン量が極端に少ないです。
おそらく、インパクト時にロフト角がかなり立ってしまっているのだと思います。
インサイドアウト軌道になり、フェースがかぶって弾道が低くなってしまう、という状態です。
解決策は、リリースを早めること、インサイドアウト軌道をストレートに近くすること、です。
これを実現するには、インサイドアウト軌道よ弱め、ハンドファーストを弱めることです。
有効な対策はアウトサイドイン軌道の練習をすることです。
アウトサイドイン軌道のフェード、スライスの練習をすることです。
これだけです。これだけを徹底して実践して下さい。
そうすれば、今のスイングが実はかなりのインサイドアウト軌道だった、ということが、理屈と共に、感覚として理解できるようになります。
ちなみに、クラブシャフトに関しては手元の硬い先調子シャフトがあっています。
インサイドアウト軌道になりにくく、振り遅れにくくなるからです。
いつまでも同じことに悩み続ける人、壁を打ち破って上達する人。
その違いは、徹底して、違和感のある練習をすることができるか、に掛かっています。
もちろん、正しい練習方法をです。
それを見つけるには、自力ではとてつもない時間と労力が掛かります。
運良く1〜2年で気づくかも知れないし、20年経っても気づかないままかもしれません。
(そして20年気づかないほうが圧倒的多数)幸い、今は問題とその解決策も明確になっているので、あとは「やるか、やらないか」です。
ぜひ、徹底して修正方法を実施して下さい。
そうすれば、3ヶ月程度で気持ちの良い、高弾道ストレートが打てるようになります。
理屈を理解し、修正方法を信じて、徹底して頑張ってください。」