倉木真二のブログは終了いたしました。
13年間、ありがとうございました。










2013年08月24日

ユーティリティー選びに関するご相談です


【質問】
「倉木様

ユーティリティアイアンの相談をしたく思います。

200ヤード先のグリーンにONする確率を上げたくて、
ユーティリティアイアンを購入しようと検討しています。
現在使用しているアイアンは、MIZUNO JPX E301 N.S.PRO950GH(S)で、
5番アイアンでナイスショットしたら185〜190ヤードです。
球筋としては普通若しくは少し低めの様な気がします。
スコアは平均90近辺です。
腕が未熟なのでミスヒットをなるべくカバーしてくれる様な簡単なクラブで、
現在使っているアイアンの延長で選ぶなら具体的にどの様な仕様がお薦めでしょうか?

宜しく御願い致します。」



【回答】
実は、ユーティリティーアイアンというものは、その大半がやや特殊です。

特殊というのは、ドライバー以外のクラブセッティングの流れからやや外れているということです。

具体的に言うと、アイアン型のユーティリティーは、重心距離が極端に長いものが多いのです。

重心距離とは、シャフト中心線からフェース面上の重心点までの距離です。

ざっくり言うと、この距離が長いほど、フェースがターンしにくくなります。

アイアン型ユーティリティーは、大抵、40mmを超えています。

こうなると、一般的な33mm〜38mm程度の重心距離のアイアンとの流れは、やや合いません。

一方、ウッド型ユーティリティーやフェアウェイウッドなどは、重心距離が30mm〜36mm程度が多く、アイアンとの相性も悪くありません。

なので、芯が大きい、操作性が良い、球が上がりやすい、などのやさしいユーティリティーを考えるなら、ウッド型の方が良いことが多いです。

なので、同じミズノが良いなら、JPX825などはやさしくて良いと思います。

ただし、純正カーボンではアイアンのNS950Sに対して軽く軟らかいので、特注で70〜80g台のカーボンにするか、同じNS950のユーティリティー用などにすると良いです。