倉木真二のブログは終了いたしました。
13年間、ありがとうございました。










2013年05月28日

クラブ選択に関するご相談です


【質問】
「倉木様
以前、倉木さんのマニュアルを購入し基礎知識がつき
大変感謝しております。

最近になってようやく量販店のCMでスインタイプについて
話題になっていますね。

お忙しいところ恐縮ですが、
「クラブ重量スペックについて」質問がありメールさせていただきました。
お時間の許す範囲でご教授いただけたら幸いです。

現在、クラブの重量スペックがハード過ぎるのでないかと思い
悩んでおります。

年齢:39歳 身長:173センチ 体重:76キロ
平均スコア:95
(月に2回〜3回くらいラウンドしていますが、
 3回に1回くらい100越えしてしまいます。)
学生時代には野球をやっていたので体力的には中の上くらいかと
自分では思っています。

本題ですが、
以前、NSPRO950(マックテックNV-F REDアイアン)を使用しておりましたが、
スイングが安定せず知り合いにすすめられアイアンのシャフトを重量のある
DGS200のモデルに変更しました。(ちなみにスコアは現在とあまり変わりません)
それに合わせて色々変更した結果、
現在のクラブセッティングは以下のとおりです。

・ドライバー
  テーラーメイドR11 シャフト:TourAD DJ-6s
・ユーティリィ(アイアンに合わせて購入)
  コブラ BAFFLER T-Rail 3U(19)、4U(22)
 (NSPROがささっていましたが、明らかにヘッドの動きに
  違和感を覚え、DGSLS300にリシャフトし現在はしっくり
  きています)
 ※以前はテーラーメイドXRR7(2006)のSRシャフトのFW(3W,5W,7W)を
   入れておりましたが、他のクラブとの重量があわないので現在は抜いています。

・アイアン 
  コブラ S3 Pro シャフト:DGS200 
  5#〜PW MB/CBコンボアイアン
・ウェッジ(アイアンに合わせて購入)
  Vokey SM4 50度、56度 シャフト:DGS200

アイアン変更直後は重量がある事でゆったりと振れ
距離、方向性ともに安定しておりました。
主な番手の飛距離は以下の通りです。
 ・PW:110Y
 ・7#:155Y(キャリーは150Yくらい)
 ・U4:190Y
 ・1W:230Y
 (球筋はフェード系です。)

現在の悩みは、以前にくらべて以下の変化がある事です。
・ラウンド後に下半身の疲れが多くなった。
 (練習場でも200球ほど打つと下半身に疲れがきます。)
・NSを使用していた頃にはほとんどでなかったダフリのミスが多くなった。
・変更後1年ほどですが、段々とトップで重みを感じるようになり、
 切り替えしのタイミングが狂う事が出てきた。
・最近の傾向として、右へプッシュがでてそれをそれを避けようよして
 捕まえようとすると体がとまりひっかけ、それとは別にダフリがでて
 しまう。右へのプッシュは突っ込みすぎが原因なのかと思っているのですが、
 ダフリの原因はよくわかっていません。

ここからが質問になりますが、
このような症状はクラブ重量を重たくした事に関係しているのでしょうか?
また、体系、距離、年齢からして現在のクラブはハードスペックになるのでしょうか?
もし多少でも関係しているのであれば年齢もそろそろ40歳になりますし、
若干重量の軽いシャフトに変更することも考えています。

色々な要素満載で恐縮ですが、アドバイスといただけたら幸いです。
宜しくお願いします。」




【回答】
年齢的にみてもハードなスペックではありますが、決して使いこなせないレベルのものでもありません。
しかし、ダイナミックゴールドのSは無理に振るとケガの原因にもなりますので、注意が必要です。
重さよりも、硬さが原因でしなりを感じにくく、タイミングを取りにくくなっている可能性はあります。
その場合、重さは極端に変えず、少し硬度を下げることも有効です。
ダイナミックゴールドのR300、もしくは、MODUS3のSなどを使用してみるのも良いと思います。
とにかく無理して使いこなそうとするのはよくありません。
一本だけMODUSやR300などにリシャフトし、それを打ってみて、全てリシャフトするという方法も良いです。
ちなみに、ダフリ、プッシュアウトは振り遅れのインサイドアウト軌道が原因であることが多いです。
インサイドアウト軌道だとスイング時のクラブヘッドの最下点がボールよりも手前になりやすくなります。
なので、プッシュアウトもダフリもインサイドアウト軌道がすぎることが原因です。

シャフトが重くなると、そのゴルファーが持っている悪癖が強くなります。
つまり、アウトサイドイン軌道ならアウトサイドイン軌道が強くなり、インサイドアウト軌道ならインサイドアウト軌道が強まります。

アウトサイドイン軌道が強すぎる問題はトップからの切り返しで手から指導してしまうこと、インサイドアウト軌道はトップからの切り返しで下半身が流れずぎて、コックの開放が遅れることです。

少しはシャフト重量が原因として考えられるかもしれません。
いずれにしても、一度、MODUSやR300あたりを使ってみるのが良いと考えます。