倉木真二のブログは終了いたしました。
13年間、ありがとうございました。










2013年03月21日

ディボットとつま先下がりの打ち方に関するご相談です

 
【質問】
「倉木様

いつも楽しみにブログを拝見しています。

先般はご相談に乗って頂き、有難うございました。

左打出しのフェード練習を始めて半年、漸くスイングがなじんできて、コースでも心地よいフェードが出るようになってきました。
ドライバーのダックフックも減り、ラウンド中の大怪我が少しずつ減ってきた感じです。

今回はライへの対処方法についてご質問させてください。

ディボットやフェアウェイバンカーでは、ボールを体の中心近くに寄せて、コンパクトにスイングすることを心がけています。
ただ中心寄りのボール位置だとどうもインパクトでフェースがあわず、プッシュスライスしがちです。
またビハインドザボールを意識してフェースを合わせようとすると、インサイドからヘッドが入りフック回転のボールになります。
この様なライでは、ボール位置の移動に合わせて、フェードからドローにスイングイメージを変える必要があるのでしょうか。
それとも、中心寄りのボール位置でもフェードに振れるスイングバランスがあるのでしょうか。

次に、爪先下がりのライが苦手で、中々まともにあたりません。
ボールを体の中心近くに寄せて、スタンスを広く取り、前傾を深めにとって、コンパクトにスイングすることを心がけています。
ただ、普通に振るとフェースが返ってこず、激しい擦れ当たりで右45度方向にボールが転がり落ちることが多いです。
一方で意識的にフェースを返そうとすると中々当たらず、たまに当たってもフック系のボールが飛んでいきます(ヒールに泥が大量にこびり付きます)。
左足下がりが加わると一層確率が落ちます。

何れの場合も、平坦なライに比べてボールが体の中心寄りにある以上、普段以上に強めにインサイドに振りぬくことが必要ということでしょうか。

宜しくお願い致します。



【回答】
ディボットなどのライは、ドローよりもフェードの方が、基本的には有利です。

理由は、フェードのほうが、クラブヘッドが鋭角に入るからです。

ボール位置を少し中心寄りに移動することで鋭角に入れやすくなりますので、それはあっています。

ただ、その分、よりアップライトなスイングを意識しないと、フェースが開いた状態、またはインサイドアウト軌道になりやすく、ボールが右にでやすくなります。

なので、コンパクトなスイングで、番手を上げ、いつもよりアウトサイドイン軌道を意識すると良いです。

つまり、インサイドに振りぬく意識を強めるということです。


つま先下がりのライでそのような状態になるのは、下半身がスウェーしている可能性があります。

足を使い過ぎると、クラブが少し寝て、手元が目標方向に流れやすくなります。

なので、下半身をいつも以上に固定し、手打ちに近いイメージで振る必要があります。

つまさき下がりに関しては、フォローをインサイドに振りぬくイメージを強める必要は有りません。

下半身を安定させ、腕をメインに振りぬけば、ダウンスイングでクラブが寝ることも、インパクト時、手元が先行しすぎることも防止出来ます。

これにより、適度なフェードになるので、コントロールは良くなります。

距離は落ちますから、番手を上げると良いです。

インサイドアウト軌道のシャンクに悩んでいたゴルファーは、下半身を使いすぎる癖がありますので、より意識して下半身を抑制する必要があります。