倉木真二のブログは終了いたしました。
13年間、ありがとうございました。










2012年11月13日

アイアンのシャフトの長さに関するご相談です



【質問】

「倉木様

こんにちは。

以前にアイアンのセッティングに関して質問&返答をいただいた者です。

その節はどうも有難うございました。

大変参考になりました。

http://golfjyoutatu.seesaa.net/archives/201206-12.html



今回さらに具体的な質問をさせていただきたいのですが、

11月10日現在YAMAHA現行アイアンモデルに

InpresX アイアン D FORGED(軟鉄鍛造)というモデルがあります。

http://www.yamaha.co.jp/product/golf/products/iron/d_forged.html



カタログ値で6I ロフト27度 長さ37.5inch 403g(NS950GH-S)バランスD1です。

参考までにPWでは、ロフト44度 長さ35.5inch 432g バランスD2となっています。

(セットのAWは50度、SWは56度です)



上記アイアンセットをロフト、シャフトそのままにして、

6I 長さ37.75または38.00inch長さでそのままフローさせた場合

(つまり6Iを長くして5Iとして使用する)

どのようなデメリットなり調整なりが発生すると思われますか?

前回の回答ではバランスが出過ぎるかもとのことでしたが、

出来ればバランスD2におさえたいと思います。



以前の質問とカブりますが、

私個人的に上記セッティングにチャレンジしたく思います。
お忙しい中申し訳ありませんが、今一度ご指南を何卒宜しくお願いいたします。」




【回答】
結論から言うと

「0.25インチアップなら、可能」

となります。

長くするという発想は良いのですが、スイングバランスは、とてもシビアです。

具体的には、アイアンの場合、ヘッド重量2g〜3gで、1ポイント、変化します。

そして、0.5インチ長くなると、3ポイント変化します。

ネック内に、全番手、ウエイトが確実に入っていれば多少はバランス調整が可能です。

ウエイトを抜けば良いので。

全番手、ウエイトが2g程度入っていれば、37.75インチ(0.25インチ伸ばし)でD2、は可能であると言えます。

また、このモデル、グリップが45gと標準的なグリップより5g軽いので、50gにすれば、1ポイント、下げられます。
(グリップ重量5gで約1ポイント変化)

グリップ交換も視野に入れれば、なので、37.75インチD2なら、ほぼ可能、とも言えます。

このモデル、ただでさえ長さとロフト角のバランスのとれたモデルですから、ロフト角と長さのバランスを考えたセッティングをしたいなら、良い選択と思います。

今後は、こういうモデルが増えると思います。

また、リシャフトも視野にいれるなら、バランスポイントが手元よりのシャフトにすると良いです。

スイングバランスが軽くなりやすいので、長くするのに向いているということです。

具体的には、島田ゴルフなどのシャフトには、そういうものが多く見られますから、オススメです。

本当に理想のアイアンを作るなら、オーダーメイドヘッドメーカーのアイアンで、ロフト角、ライ角、ヘッド重量を指定して、作る方法をオススメします。

要望だけクラフトマンに伝えれば、ヘッド重量の数値は、計算して出してくれるはずです。