倉木真二のブログは終了いたしました。
13年間、ありがとうございました。










2012年11月19日

トップからの切返しに関するご相談です


 【質問】
「倉木様

いつもありがとうございます。

早速の質問ですが、トップでの切り返し時点でどうしても力が入ってしまいます。アドレス時にはグリップも軽く握るのですが、軽く握れば握るほどそのリバウンドで切り返し時点で肩や腕に力が入り、その結果グリップも強くなってしまいます。

切り返しをスムーズにするにはどうしたらいいのでしょうか?スイングリズムは普通です。


ご指南よろしくお願いいたします。」



【回答】
アドレス時よりもインパクトの方が力がはいるのは自然ですが

「切り返し時点で力が入ってしまう」

というのは、問題があるケースが殆どです。

意図的にやっているのであれば問題ありませんが、「力が入ってしまう」というのは、問題なのです。

切り返し時点でグリップに力が入りすぎてしまうと、アウトサイドイン軌道、かつ、ヘッド先行(インパクト時、手元よりクラブヘッドが目標方向に先行すること。ハンドファーストの逆)になりやすいのです。

つまり、手打ちです。

アウトサイドイン軌道、ヘッド先行の手打ちになると、方向性は悪く、飛距離も出ません。

なので、「切り返し時点で手に力が入りすぎてしまう」というのは、問題なのです。

では、どうすれば良いか。

結論から言うと、

「下半身リードで切り返す」

となります。

下半身リードで切り返すことで、切り返し時に、手に力を入れなくてもクラブが降りてきます。

そして、下半身の回転に引っ張られ、腕が降りた後に、コックを開放します。

この位置でグリップに力が入るのは、問題ありません。

逆に、コックを開放するタイミングを遅らせ過ぎると、ハンドファースト過ぎる状態になってしまいます。(いわゆる振り遅れ)

下半身リードするためには、トップからの切り返しで「左足の踏み込み」を意識すると良いです。

左足から踏み込むことで、下半身リードになります。

下半身リードが身につくまでは、やや大げさなヒールアップをする、という練習も、有効です。
(強制的に下半身リードとなるため)

下半身リードをすると、最初は右打ち出しで、さらに右に曲がる球が多く出ると思います。

今までよりも、手元が先行するためです。

しかし、そこで辞めてはダメです。

下半身リードはそのままに、フェースをターンさせて、ボールをつかまえるようにしてください。

少しフックグリップにするのが、最も簡単にボールをつかまえられます。

一定期間、フックグリップでボールをつかまえて、フックが多くなってきたら、スクエアグリップに戻す、という方法が一番多いパターンです。