倉木真二のブログは終了いたしました。
13年間、ありがとうございました。










2012年06月26日

ドライバーの選び方等についてのご相談です


【質問】
「お世話になります。貴ブログを拝見させて頂きありがとうございます。

もう38年もゴルフをやってます。
自分は会社からマレーシアに98年に派遣され、定年後もそのままで14年もマレーシアに住んでおります。
当地では、日系ゴルフ場のメンバーとなりゴルフ同好会を作り、毎週末プレーしてます。

好調時は白杭なら79から85でプレーしてましたが、昨年の今頃からミスショットが多くなり90を越えることが多くなっています。丁度、初老となってきたことと、ドライバーや打ち方を変えたりしたことが大きな原因と考えています。つきましては、何か助言を頂ければ幸いです。

自分は、年齢68歳、身長166CM, 体重58Kg、ヘッドスピードが38から40くらいの非力なスインガーです。

 1.ドライバーについて;
  クレイジーの評判を見て通信販売でロイデコR2を買い当地で下記1)のように組み立てました。ところが期待したほど飛ばないのです。このシャフトは本当に飛ぶのでしょうか?自分のフィッテングが良くないのでしょうか?
前に使っていたカムイではホームコースの各ホールで自分の最大距離を出しましたが、それを越えようと ジオテックPROTO TYPE450に飛ぶと評判のC社のロイデコR2を付けましたが、評判の通りには飛ばないので困ってます。これは自分には合わないのでしょうか?
1) 今のドライバーの組み立て状況、
ヘッド(ジオテックPROTO TYPE450高反発、9.5°、重さ196グラム)、+ロイデコ45.5インチ、バランスC9からD1、重さ294グラム、シャフト差込み長さ38MM、R2(振動数195RPMと他社より柔らかい)に組みあがっております。
(当初、吹き上がってスライスするので、ヘッドを10.5から9.5°に交換しストレートが出るようになりましたが飛距離が出ません。210ヤードくらいです)
2) 従来のドライバーの組み立て状況;
ヘッド(カムイアシリPROTO450低反発、10°、重さ204グラム)+NGS マッハラインPROTO 5350 、45インチ、バランスD0 ,重さ300グラム、シャフト差込み長さ25MM R2(振動数220RPM)で225ヤードは飛びます)
3).質問;
 (1)これまで自分はR1かR2で振動数220から215くらいのシャフトを使っていましたので、ロイデコもR2を選びましたが、ロイデコは通常よりも柔らかいようです(振動数195RPM)。自分の選定ミスのロイデコR2が柔らかい故に飛ばないのでしょうか?
 (2)自分にはどのようなスペックのドライバーならカムイを越えることができるでしょうか?

2.打ち方について;
昨年来、米国マイクオースチン打法(振り子、手首スナップ式)、手首縦コック打法、左一軸打法などやってきましたがミスショットが多く(特に2打目のアイアン) 、スコアがまとまりません。
初老の小柄、非力な自分に合う打法 はあるでしょうか?

以上宜しくお願い致します。」




【回答】
・1について
シャフトが軟らかすぎてバックスピン量が増加し、吹き上がっている可能性があります。
それをヘッドのロフト角を減らして対応させてしまったので、根本的な問題が解決できていない可能性が高いです。

つまり、シャフトのしなり戻り(遠心力でインパクト時にクラブヘッドが目標方向へ先行するようなシャフトのしなり方)が大きくなったことでインパクトロフトが増え、結果、打ち出し角度とバックスピン量が増加して弾道が高くなり飛距離ロスしていたのに、ロフト角を減らして対応してしまったということです。

これだと、インパクトロフトは減らせてもヘッド先行度合いが大きいのでバックスピン量がやや多いインパクト、つまり、摩擦によりボール初速をロスするインパクトになるので飛距離が出ません。

簡単な判断では、交換後のシャフトは軟らかすぎて合っていない、ヘッドにはさほど問題は無い、ということになります。

ちなみに、カムイのヘッドはボール初速が高く出やすいものが多く(もちろんルール適合ですが、色々あって)良くフェース割れを起こしました。

操作性は良くないものが多い(重心距離が極端に長い)ですが、飛距離は良く出る、というヘッドです。

つまり、カムイよりもボール初速が高く出るヘッドはあまり無いということです。

もちろんモデルにより差はあるのですが、概ね操作性が低い点がカムイのヘッドのデメリットですので、その点に不満がなければ飛ぶ良いヘッドです。

ヘッドスピード40m/s前後で230ヤードならば良い数値です。

今までのドライバーの方が、マッチしていたのではないでしょうか。

それ以上飛距離を伸ばしたいのなら、シャフトの長さを伸ばすのが確実な方法です。

・2について
全身の体重移動をうまく使ったスイングが良いです。

こう言っては失礼ですが、主に日本人ゴルファーは手足が短めな方が多いです。

欧米人のような手足が長く、身長も高い、腕力のあるゴルファーは動作の安定化が重要ですから左一軸を意識したスイングなどは有効です。

しかし、特別腕力や体格に恵まれない日本人ゴルファーの場合は積極的に体重移動をしたほうが良いです。

よほど、腕っ節に自信があるのなら左一軸のスイングでも良いですが、そうでなければ体重移動を積極に使って全身で打ったほうが良いです。
(もちろん、個々に最適な程度の差はありますが)