倉木真二のブログは終了いたしました。
13年間、ありがとうございました。










2012年04月14日

スイングバランスに関するご質問です

【質問】
「倉木先生


倉木先生こんばんは、上田です。


先日はグリップについての質問にご解答頂きありがと

うございました。大変参考になりました。


現在右グリップを改良すべく練習しております。


お忙しいところ申し訳ないのですが、今日はクラブの

バランスについての質問です。


DRがD3.5、

3&5WがD3、21度UTがD2、

AW&SWがD3とD4です。


そこでアイアン(4〜P)のバランスですが、

今まではD1.5〜D2くらいを使用していました。


今回ヘッド・スピードにあわせて、軽いシャフトで発注したところ、

C9.5くらいになりました。


この場合、慣れれば問題ないのか、交換したほうが良い

のか迷っております。


また、そもそもクラブバランスはスゥイングにどういった

影響を与えるのでしょうか?


知っていたつもりでしたが、

はっきり理解していませんでした。


では、長々と申し訳ないのですが、よろしくお願いいたします。」




【回答】
スイングバランスをアップさせると

以下のようなメリットがあります。


・スイング軌道が安定する(スイングの再現性が高まる)

・スイングのテンポが安定する(スイングの再現性が高まる)


デメリットは以下の通りです。


・ヘッドスピードが低下する

・筋力が必要になる


逆に、スイングバランスを下げると

以下のようなメリットがあります。


・ヘッドスピードアップ

・筋力を必要としなくなっていく


デメリットは以下です。


・スイング軌道が不安定になる(スイングの再現性が低下する)

・スイングテンポが不安定になる(スイングの再現性が低下する)


分かりやすい例は、

クラブヘッド側のシャフトを持って(クラブを逆に持って)

スイングをすることです。


ヘッドスピードは通常の1.2〜1.3倍程度出ますが、

スイング軌道、スイングテンポは不安定になります。


これは極端な例ですが、傾向としてはこのようになります。


他にも細かい話はありますが、

主な点は以上になります。


スイングバランスC9.5というとほぼD0なので平均的です。


シャフトが軽量シャフト(スチールで90g台など)であれば、

特に問題ないバランスです。


今までより軽めになる分、

体の回転より腕の振り、手首に頼ったスイングに

なりやすくなります。


腕、手首に頼り過ぎると、スイングの再現性が低下しますので

キチンとボディーターンを意識するようにしてください。


ただし、他の番手とのつながりで考えると

少し差が出てしまいますから、D1くらいにしてみてもよいかもしれません。


基本的に、スイングバランスは

長い番手は少し重めでも問題ありません。


これは、長い番手をゆったりしたテンポで

打とうと考えている場合です。


シャフトが長い番手はゆったり振ったほうが振り遅れ難いので

ややスイングバランスを重めにしてゆったり振るのは有効です。


また、AW、SWなど、アプローチショットで

ハーフスイングをする番手も

重めのバランスは有効です。


ハーフスイングはスイングテンポを取りにくいのですが、

重めなるとテンポが安定しやすくなるからです。


C9.5でも大きな問題はありませんが

D1くらいにしておくと他の番手とのマッチングが良くなります。

(他の番手のシャフト硬度や重量などにもよりますが)


対策としては、ヘッドに鉛を貼ることです。


ショップなどに依頼すれば、有料で対応してくれます。


その他の方法としては、グリップ重量を5g程度軽いものにする、

リシャフトをしてシャフトを長くする、という方法になります。


長くする場合は2/8インチ程度長くすると1.5ポイント程度アップします。


鉛を貼る方法が、まずは最もオススメです。


ただ、絶対にバランスをD1にアップさせないといけない、

という話でもありませんから、参考程度にしてください。