倉木真二のブログは終了いたしました。
13年間、ありがとうございました。










2012年04月16日

アイアンの弾道の高さに関するご質問です

 
【質問】
「いつも参考になるブログ有難う御座います。

シャフトの質問です。


現在,腰を痛めアイアンはM-80のシャフトを使用しているのですが

カタログ等では先調子のシャフトの様ですが,巷では先調子シャフトは

ボ−ルが上がると言われていると思いますが,

私は言う程ボ-ルが高く上がらないし距離も出ないのですが

スイングがおかしいか,シャフトが合わないのか判断出来ないのですが...

又ウエッジは普通通りの高さだと思いますが?


ウエッジのシャフトはライフルスピナ−6.0です。(振り易いです)


アイアンとウエッジの重量的な者はいいような気がするんですけど

他に何か原因がある事がありますか?


教えて頂ければ幸いです。」




【回答】
弾道が低くなる(打ち出し時の角度が低くなる)根本的な原因は


「インパクト時のロフト角が少なくなっている」


これに尽きます。


そして、インパクト時にロフト角が立ってしまう原因は

様々です。


先調子のシャフトは、インパクト時にロフト角が増える度合いが

大きいので、弾道が高くなりやすいです。


それでも低いのであれば、

クラブそのもののロフト角を疑ってみてください。


最近は36.5〜37.0インチの7番アイアンで

ロフト角30〜31度程度と、非常に立っているものが多いです。


これでは、長さに対するロフト角が少なくなり、

弾道が上がりにくくなってしまいます。


アベレージゴルファーの平均的ヘッドスピードであれば

36.5インチの7番アイアンで34度程度が妥当です。


アベレージゴルファー向けのアイアンは、

ロフト角が立っているものが多いです。


これは飛距離が出るということをメリットとしているのですが、

飛距離は出ても弾道が低くなるのでグリーンで止まりにくく、

あまり良くない弾道になります。


これはおかしな現象です。


ドライバーはヘッドスピードが速い人ほど

ロフト角が少ないドライバーを使うのに、

アイアンになると、ヘッドスピードの速いゴルファーよりも

ロフト角の立ったアイアンを使います。


ヘッドスピードが遅い人ほど、

ロフト角の多いアイアンを使うのが、

本質的には正しいのです。


しかし、メーカーも売れるからロフト角の立ったアイアンを作るのですが、

それを非難するつもりはありません。


ただ、良いスイングを身に付けたいなら

長さに対するロフト角の立ったアイアンはあまり使用しない方が

良いと考えます。


なので、

弾道が低くなる原因については

ヘッドのロフト角も確認してみてください。


もし、ロフト角がそれほど立っていないにも関わらず

弾道が低いなら、インパクト時にハンドファーストに

なりすぎていることが原因です。


・インパクト時に体重移動をし過ぎる

・強いタメを作る意識をしている

・インサイドアウト軌道が強い

・コックの解放が遅い


このような点を意識しているのなら、

これらとは逆のことを試してみてください。


インパクト時にハンドファーストになり過ぎないようにすることが

弾道を高くするポイントです。