ヘッドスピードを上げずに
1時間の練習でドライバー飛距離を
28ヤードアップさせた方法











2012年04月29日

インサイドアウト軌道(ダウンブロースイング)のご相談です

【質問】
「ゴルフを始めて15年ほどになりますが、

いまだ100あたりをうろうろしています


始めた頃から数年は、

誰にも教えてもらわない状態で、

マットの上だけで練習したため、

我流の変なスイングが身についてしまい

今も尚スイング改造・矯正中です


自分のスイングがおかしい事は初期の頃からわかっていました


なぜならドライバーがスライス気味のよわよわしい球筋で

180ヤードぐらいしかとばない上、

ドスライス連発ですぐOBになる


アイアンがダフリ連発で、たまに当たっても距離が出てない等々です


原因は沢山あると思いますが、

インサイドアウトの軌道で、ハンドファースト、


クラブが寝ておりてきてヘッドが開いて遅れて・・・

が大元の原因だとおもいます


レッスンなども少し行きましたが、

身についてしまったスイングが治らないまま10数年たちました


その頃で、スコアは100前後ぐらいでしたが、

自分のスイングが払い打ち気味でターフを取らない、

ダフリ・トップが多い


打球が吹きあがり気味で重みがない等、

やはりなにかがおかしいのだろうと暗中模索の状態でした


2年ほどまえから、会社の年配のゴルフ好きの人に、

ダウンブローについてみっちり教えてもらったおかげで

最近は、ターフも飛ぶようになり球筋もやや低く距離も少し伸びて、

加えて左足重心の打法?を練習したせいか

方向性が良くなったような感じがします


さて、やっと今回の質問なのですが、

ラウンド中になにかの拍子に以前の悪いスイングが出てしまうことなのです


症状としては、ダフリが多いです 

それもいわゆるマンダフリってやつです 

それがいきなり出ます。。


ダウンブローにはいってたら、

少々ダフっても球はそこそこ飛ぶはずです、

なの以前の悪いスイングが出ているのだと思います


原因を予測するに、

本番ならではの緊張・欲・あせりなどから

スイングリズムが早くなってしまっている、


グリップに力が入ってしまって

なおかつ手打ちになってしまっているなどが考えられるのです


ミスショットの後に、

気をつけて修正しようとするのですが、


ラウンド中の修正ってなかなかうまくできません


練習場では、うまくうてるのですが。。


まあ本番のプレッシャーが無いですし、マットの上ですし。。


本番で、リズム・力みなどを調整する方法ってあるのでしょうか


メンタル面も含めてご教授ねがえたら助かりますので、

よろしくお願いいたします」




【回答】
ダフリ、トップの原因はおっしゃる通りだと考えられます。


インサイドアウト軌道が強く、

クラブヘッドの入射角度が鈍角になるため、

ボールのヒットがシビアになります。


また、インサイドアウト軌道になると

スイングの弧の最下点がボールの手前に来やすくなり、

よりダフリ、トップが出やすくなります。


ダウンブローにすることでクラブヘッドのボールへのコンタクトの

許容範囲が増え、ミスヒットが出にくくなります。


原因は正しく見極めることができているようなので、

有効な対策をアドバイスさせて頂きます。


おっしゃるように、コースだとスイングテンポが早くなりがちです。


スイングテンポが早くなるとどうなるかと言うと、

質問者様の場合は


「よりインサイドアウト軌道が強くなる」


ことが考えられます。


なぜなら、切り返しでクラブのループが強まるからです。


スイングテンポが早いということは、

切り返しのテンポも早くなります。


早いテンポで切り返しをしようとすると、

どうしてもクラブヘッドがループします。


なぜなら、スイングテンポが早いと「連続した動き」になるからです。


トップで一旦、止まるような間があると、

テークバックと同じ軌道でクラブを降ろしてくることが可能となります。


しかし、トップで間が無いと、クラブヘッドの動きを止めることが出来ません。


連続した動きをするためには、

インサイドへクラブヘッドをループさせるしかありません。


結果、インサイドアウト軌道が悪化します。


また、インサイドアウト軌道のゴルファーの場合、

基本的に右手(右打ちの場合)で叩く動作をします。


これが力みが大きくなると

右肘の絞りが強くなり、その結果、インサイドアウト軌道がより強まります。


つまり


・力み

・テンポが早い


この2つは、インサイドアウト軌道をより強める要素となります。

(もともとインサイドアウト軌道のゴルファーの場合)


コースでの対策についてですが、

まずは上記の原理を理解することです。


・力みによる右肘の絞り

・テンポが早くなることで切り返しでループする


なぜ力むとインサイドアウト軌道になるのか、

なぜテンポが早くなるとインサイドアウト軌道になるのか、

を理解することです。


この記事で、それは理解できたと思います。


この問題のコースでの解決法は、


・まずはクラブヘッド入射角度(ダウンブロー)だけにこだわり、

飛距離はあまり出そうとしない


・トップで1テンポ意識的に間を持たせ、テークバックと同じ軌道で

クラブヘッドを降ろすように意識する


の2つになります。


飛距離を出そうとすると、力みが生じ、テンポが早まり、

インサイドアウト軌道になりやすくなります。


なので、慢性的なインサイドアウト軌道から脱却できるまでは

コースでの飛距離は抑えるようにしてください。


なぜなら、今のスイングで飛距離を出そうとすると

インサイドアウト軌道で「押す」動作でしか

飛ばし方をしらないからです。


リリース(コック解放)を早めて

クラブヘッドを走らせ、ダウンブローでボールを「さばく」

スイングで飛ばす方法が、まだ体に染み付いていないからです。


なので、当面、コースではダウンブローでインサイドアウト軌道にならない

スイングをすることだけにこだわり、

飛距離は抑える意識でいてください。


つまらないし、情けない気持ちになるかもしれませんが、

そういう覚悟無くして変化はありません。


中途半端にやっていては時間が掛かってしまいますから、

極端にやった方が良いと考えます。


とは言え、

現状の根本的な問題点を理解できているのは

非常に素晴らしいです。


そのように、問題を正しく見極めできているゴルファーは

50人に1人くらいだと感じています。


まず、コースではダウンブローの形にこだわり、

練習場で徹底してダウンブローの練習をしてください。


何も考えなくても、ダウンブローのスイングが普通にできるようになるまで

みっちり練習して下さい。


そうすると、ダウンブローのスイングでヘッドスピードを上げる

クラブヘッドの振り方が分かります。


現状だと、強振するとクラブヘッドを「押す」ような動きになってしまうと思いますが、

クラブヘッドを「走らせて、ボールをさばく」という打ち方が

分かるようになっていきます。


そうなれば、コースで強振してもインサイドアウト軌道には

ならなくなります。



 





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