倉木真二のブログは終了いたしました。
13年間、ありがとうございました。










2012年01月22日

クラブセッティングのご相談です

【質問】
「倉木様

いつも興味深く読ませていただいています。


私もセッティングに関する質問です。


167cm, 66kg 55才の男性です。 クラブを握ってからは長いのですが まじめに練

習しだしたのはここ5年です。


ラウンドは 月2回程度しています。


2010年はスコア ほぼ 88-93, 2011年は ほぼ 83-88 程度です。


セッティングの懸念は

a) ドライバーの選択をどうすればよいか?

b) アイアンとウッドのつなぎはどうすれば良いか?

c) その他 あれば。


1W 1) Titleist 905T loft 9.5°shaft: tour AD M-75, S, 45", 総重量 324g

2) Titleist AG3c loft 10.5°shaft: titleist (Mitsubishi)AG60, S,

45.25", 300g


4W Titleist 904F loft 17.0° tour AD M-75, S, 42.5", 340g

7W Mizuno T-Zoid loft 21.0°NS pro950FW, R, 41.25",360g

U4 Mizuno MP CLK loft 22.0°NS pro950GH,S, ,30.0",383g


4I Mizuno MP-30 loft 24.0°DG S400, 38.25",429g

5I Mizuno MP-30 loft 27.0°DG S400, 37.73",436g

6I Mizuno MP-30 loft 31.0°DG S400, 37.25",442g

7I Mizuno MP-30 loft 35.0°DG S400, 36.75",448g

8I Mizuno MP-30 loft 39.0" DG S400, 36.25",455g

9I Mizuno MP-30 loft 43.0°DG S400, 35.75",463g

P Mizuno MP-30 loft47.0°DG S400, 35.25", 476g

PS Titleist, Vokey 252-08 52.0°DG S200,35.0",479g

S Titleist, Vokey SM56-10, 56.0°DG S200, 35.0",479g


状況として 5Iまでは自分としてもラウンドで安心して使用できます。


4I は練習場では安心して打てますがラウンドでは 距離の必要な par3でのみ使用
しています。


3I は練習場では使い始めましたが セットには入れていません。


a) 懸念は 上記のa) DR 1) の状況が一定しないことです。 


ラウンドでは FWkeep 40-70%で

距離は 230yd程度。


が時々右への push out 或いは 高く上がったスライスが出

るのが悩みです。


905Tの重心距離が遠いため つかまりが悪いと考え DR 2) のAG3cを試しました


が、かなり注意しないと

スライスしやすく、ラウンドでの安心感が有りません。


Dr.選択の問題が無いかアドバイスください。


b) もう一点は、FW wood, ユーティリティ、ironのつなぎの部分でアドバイスをお
願いしたいという点です。


U4は昨年秋から使い始め 未だ日が浅いためか、フェードで通常は問題ないです
が、 

時々 ひどいトップがあり、今のところ信頼感が今一歩です。


よろしくお願いします。」



【回答】
ドライバー飛距離230ヤードであれば

AG3cと4w、7w以外はオーバースペックです。


905TにM75、MP30にDGを打ちこなすには

45インチのドライバーヘッドスピードで48m/s必要です。


230ヤードということはヘッドスピード42〜44m/sと思いますから、

このクラブを使いこなしたいなら

もっと振って行って、ヘッドスピードを上げるべきです。


このクラブを打ちこなせるようになりたいと考えているのであれば

クラブがあっているか、合っていないかなどと考えるより

クラブを使いこなせるようにヘッドスピードを上げていくことが重要です。


今のヘッドスピードや飛距離に合わせるなら

AG3cと4w、7wは問題ありません。


今のヘッドスピードだと905Tやアイアンは合っていません。


オーバースペックです。


なので、使いこなしたいなら細かいこと抜きにもっと振っていくべきです。


スライスするのは、重心距離がどうというより

ヘッドスピードが足りないので

シャフトがあまりしならず、つかまらないのだと思います。


今の自分に合わせたいなら、

905TとMP30はリシャフトすべきです。


全体的な流れとしては、

1Wを基準に見ると4Wは軽過ぎ、

7Wは柔らかすぎです。


4Uもやや軽めですが、許容範囲です。


4Wはドライバーよりシャフトが短いので

ドライバーよりシャフト重量が軽くなります。


なので、1Wよりは最低でも10g重いシャフトが良いです。


目的があって1wと同じシャフトを入れて軽くするなら良いです。


(練習場ではスイング作りで打ち込まないけど、

軽くしてヘッドスピードを上げて飛距離重視にするなど)


カット後重量で80g台になるのが妥当です。


7WはSフレックスの方がドライバーとのマッチングは良くなります。


UTに関してはNS950(S)でも大きな問題はありません。


軽めではありますが、許容範囲内、という所です。


つまり、

ハードなクラブを打ちこなせるように

自分を成長させたいのか、

今の自分に合ったクラブを選びたいかによって

変わってきます。


道具というものは、本質的には、

「使いこなすもの」

です。


どういう道具を使いこなせるゴルファーになりたいのか、

自分はどれくらいのレベルを目指すのか、

という視点で考えてみてください。