倉木真二のブログは終了いたしました。
13年間、ありがとうございました。










2011年11月23日

グリップの握り方についてのご相談です


【質問】
「いつも大変参考にさせて頂いております。

倉木さまの購読以降「球」がしっかり捕まる様になってきました。


おかげで?最近はストレートフックに若干悩んでおります。。。


今回は、これは別といたしまして、グリップの「握り方」をご伝授頂きたくメールをさせていただきました。



「グリップの握り方」


これは100人100通りかと思います。


とっても無理難題なご質問かもしれませんが、判る範囲でご指導頂ければ幸いです。


クロスハンド等も試した中、今はオーソドックスに握っております。


パッティングで「右手首の角度を変えるな」と耳にします。


これは右手だけで練習すると、その意味が良くわかります。


この時の右手のひらは、しっかりとグリップをホールドしています。


案外右手だけで打った方がラインがしっかりでたりする事も多々ございます。



そこで、左手をノーマル状態で添えますと、

当然左手の親指が右手の親指の「土手?」の中に納まります。


(両腕を、どちらかと言うと詰めて握るタイプです)


こうなると「右手のみ」で握った時よりも「ホールド」感がさがり、

「右手の中に若干の隙間」が出来ます。


ぎゅっと握れば無くなりますが、これではパッティングは出来ませんよね。


このスキマのぐらつきがとても気になってしょうがありません。

(絶対に芯に当てようと意識する時に一番気になります)


どこか間違っているのでしょうか?



個人差をどう感じるかをお聞きすること自体が無理難題なのかもしれませんが、

「右手のフィーリング」とはどの様に感じる事が望ましいのでしょうか?

同時に左手のフィーリングはどうなのでしょうか?



どうしても右手一本で握った時の感覚が良いので、

それに合わせたストロークを意識できれば良いと思い

試行錯誤していますが、今ひとつつかめません。


(唯一つかめる感覚は、通常通りグリップをして、

そこから左手の親指を抜いて、右の親指の上にかぶせ、

右手の手首辺りに乗せるとフィーリングが判ります)


要するにパットにスタイルが無いように入ればそれで良いのでしょうが、

パターは一般的な握り方は書いてあっても、そのフィーリングまでの本が無い中、

結局は「入った」で「握り方もOK」で

済ませている点も多いのかな?と思っています。



本当に、答えが有って無いような質問ですみません。

聞く方もどこまで伝えられるかが不安な中、

お答えされる倉木さまは余計に大変かと存じますが、

宜しくお願い申し上げます。



今後のご活躍を更に祈願しております。」





【回答】
面白い質問だと思います。


深く追求する考え方ですね。


右手のフィーリングを活かすなら、

クロスハンドグリップで

右手がしっかり握れるようにするのは有りです。


一般的に多い、

逆オーバーラッピングだと

右手親指の下に左手親指が入ってきます。


すると、右手はグリップから浮くようになります。


これが気になるのであれば、

対策は2つです。


一つ目は、クロスハンドにする、

という方法です。


これは先程説明しました。


もう一つは、


「右手を少し下から握るようにする」


という方法です。


右手を少し右に回転させる、

とも言えます。


フックグリップのようにするということですね。


こうすることで、違和感は軽減できます。


ただし、ストロークに変化を与えるので

ストローク自体の違和感が強すぎるなら

避けたほうが懸命です。


それと、左手のイメージですが、

左手は手首の角度をキープするイメージで

フェース面を安定させるイメージにして下さい。


左手の甲と、フェース面が一致しているイメージです。


なので、左手首にはやや力が入る感じになります。


こうすることで、

左手は方向性、

右手は距離感、

という形にできます。


深く追求して考えるのはとても良いことです。


面白い考え方だと思いましたので、

そういう視点を大事にして欲しいと思います。