倉木真二のブログは終了いたしました。
13年間、ありがとうございました。










2011年10月15日

アイアンの長さとライ角についてのご相談です


【質問】
「倉木様

いつもブログ拝見させて頂いております。


現在アイアンの代替を検討しております。

候補はMP53です。


先月のブログの中でも検討中の方がおられたようで、

倉木様のアドバイスにあったようにシャフト長を0.25インチ長くオーダーしようと

考えております。


さっそくミズノのクラブオーダーのページでシュミレーションしてみたところ、

標準長でD1からD3でバランス指定できたものが、

0.25長くするとD3からD5でしか選べなくなるようです。


そもそもバランスというものがよくわからないのですが、

現在同じシャフトでD1を使っている私がD3にすると

どのような影響があるのでしょうか?


また、シャフトを長くすることでライ角も調整が必要ですか?


現在使用中のアイアンは、

MP52のダイナミックゴールドS200で5Iの長さ37.75インチ、

バランスD1、ライ角61です。


よろしくお願いいたします。」





【回答】
スイングバランスが重くなると、

スイング時にヘッドの重さをより感じるようになります。


スイングバランスが重くなると、

スイングのテンポが安定しますが、

逆に言うと素早い切り返しなどは行いにくくなります。


操作性が低下するということです。


スイング軌道の再現性、

切り返しのテンポの再現性は、

基本的に低下します。


車のハンドルの遊びが少なくなるようなものです。


できれば、シャフトを長くオーダーしても

スイングバランスは変えないほうが良いです。


そのためには、クラブヘッド重量を軽くする必要があります。


メーカーがそれに対応してくれるなら良いのですが、

そうでない場合は、長くするのはやめたほうが良いです。


このあたりはメーカーに確認を取ってみると良いです。


オーダーメイドで製作してくれるようなメーカーのクラブなら

ヘッド重量の調整は可能です。


また、ライ角に関してはシャフト長を0.5インチ長くしたら

0.5度フラットにするのが妥当です。


0.25インチの場合は、特に調整する必要はありません。


ただ、現状、ひっかかり気味なら0.25インチの変動でも

0.5度調整してしまって構いません。


本当は0.25度調整すると良いのですが

メーカーが対応してくれません。


ちなみに、37.75インチで61.0度は

ややアップライトな方です。


引っ掛けが多いなら38.0インチで59.5度程度でも

問題ありません。


37.5インチで60.0度程度が日本のクラブの

平均的な数値です。


スイングがアップライト、身長が高い、ということでなければ

調整を検討してみてください。


一番良いのはゴルフショップに設置されている計測器で

インパクト時のライ角などを計測することです。


その数値を元に調整するのが好ましいです。


5Iで38.0にしている日本人プロは意外と多いですから

ぜひ検討してみてください。