倉木真二のブログは終了いたしました。
13年間、ありがとうございました。










2011年09月20日

シャフト選びのご相談です


【質問】
「倉木 様


初めまして、

縁あってこのブログにたどり着き

過去の相談内容を拝見させていただき大変、

勉強になり、早々無料メール講座に登録させていただきました。


登録して早々の質問で申し訳ありませんが、

1wのシャフトについての相談です。


ご指導のほど宜しくお願いいたします。


私はサラリーマンゴルファー(年間8R程)ですが、

クラブの好みは何故か、構えた時やクラブの顔など

上級者向けのクラブがしっくりくるため好きなのですが・・・。


そのため、1Wは比較的小ぶりな物が好きで

現在でもテーラーメイドr7(425)RE*AX "S"を使用

しております。(飛距離230Y)


各メーカー460ccのモデルが多い中、最近、

少しずつですが425cc前後のモデルが出てきており、

先日、BSのX-DRIVE705に興味があり、

415と455タイプを試打したデータが下記のとおりでした。


但し、自分には本モデルの市販スペックはオーバースペックのように感じます。


そこで、お尋ねですが出来ればヘッドは415タイプを使いたく

加えて飛距離も240ぐらいを目指したいのですが、

推奨のシャフトについて例記していただけると助かります。



【試打クラブ】

 415タイプ シャフトB11-01 "S" 9.5

455タイプ シャフトDJ-6 "S" 9.5

【データ】   飛距離  打出角 ヘッドS ボールS バックスピン サイドスピンン  方向

1打目415 232 12.5 42.5 58.5 2127 467

スライス  出だしからフェアウエイ右方向


2打目415 229 12.3 40.6 56.4 2242 262

スライス    同上


3打目455 222 13.1 41.5 57.1 1735 554

フック    出だしからフェアウエイ左方向


4打目455  238 11.6 41.6 57.8 2200 162

フック      同上


何分、データと文字だけでの判断となりますが宜しくお願いいたします。」




【回答】
バックスピン量と打ち出し角度が少ないことが

やや気になります。


特にタイプ415はスライス回転がかかっているのに

バックスピン量が2200rpm程度と

かなり少ないです。

(スライス回転がかかるとバックスピン量は増加します)


ドローが出たら、2000rpm程度になって

ドロップしやすい弾道になってしまいます。


平均飛距離240ヤードを目標とするならば

50g台中盤〜60g台前半が、妥当なシャフト重量になります。


タイプ415のシャフトは62gのシャフトなので

重量的に大きな問題はありません。


ただ、バックスピン量が少なくなり、

右に行きやすい特性になっているので

スライスしている上に、バックスピン量が

少なくなってしまっているのかもしれません。


ロフト角9.5度のヘッドを使用するのであれば、

もっとつかまりが良く、バックスピン量、

打ち出し角度が増えるシャフトがオススメです。


そうすると、

グラファイトデザインのEV5(S)が良いです。


B11-01とEV5を比較すると、

EV5は以下のような特徴があります。


・バックスピン量が増える

・打ち出し角度が増える

・重量が少し軽くなる

・振り遅れにくくなる

・右に行きにくくなる


これは、B11-01がシャフト先端が硬くなっているのに対し、

EVは手元側が硬く、先端がしなる設計になっているためです。


DJ6などは、逆に先端のほうが比較的硬くなっているので

EVよりも弾道が低くなります。


なので、EV5がもっともオススメです。


EV6を使用するためには、250〜260ヤード程度の

飛距離が最適になりますので、

5をオススメします。


ご質問にはありませんが、

ロフト角10.5度を使用する、

という選択肢もありますので、一度試しててはいかがでしょうか。


打ち出し角度13〜14度、

バックスピン量2400〜2800rpm程度になると、

飛距離と方向性の安定した弾道が出ます。


逆に、飛距離重視で行くのであれば、

ロフト角9.5度をややアッパー軌道に打って

打ち出し角度15〜17度、

バックスピン量2000〜2200rpmを目標として下さい。


飛距離重視なら9.5度、

方向性と飛距離のバランス重視なら10.5度が

良いと思います。


打ち出し角度とバックスピン量を同時に増やせる

状況と言うのは、実は、クラブで簡単に問題解決できます。


ロフト角を増やしたり、

シャフトの硬度を軟らかくしたりなど、

すればよいだけだからです。



打ち出し角度はそのままで、

バックスピン量だけ減らすとか、

バックスピン量だけ減らして

打ち出し角度を増やすとか、

そういう注文になると、難しくなってきます。


今回は元々のデータがとてもいい状態で、

クラブを少し調整するだけで

直ぐに良い数値がでそうな状況ですから、

シャフト、ロフト選びさえ適当なものにすれば、

良い弾道が出るようになると思います。


是非、参考にして頂ければと思います。


 



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