倉木真二のブログは終了いたしました。
13年間、ありがとうございました。










2010年11月10日

短い距離のアプローチのご相談です


【質問】

「倉木さま

いつも楽しく拝読させていただいております。


パターも倉木さまの指南書を購入させて頂き、

毎日練習に勤しんでおります。


今回はアプローチの質問なのですが、

30ヤードから100ヤードのアプローチは何とかできるのですが、

30ヤードより短い距離、特に

グリーン周りのアプローチではざっくりとトップの

繰り返しで怖くて怖くて仕方ありません。


最近はパターを使ってアプローチをしていますが、

それでは上達しないと思い、家でもパターマットを

使ってアプローチ練習をしているのですが、

何か良い練習方法がありますでしょうか?


また練習場でも出来る練習方法を教えてください。


宜しくお願いします。」



【回答】

1番参考になるのは私の執筆したアプローチ教材です。


→ http://1golf-jyoutatu.com/ap/topbl/



アドバイスもさせていただきます。


短い距離のアプローチでざっくりとトップを繰り返してしまうということですが、

まず問題として考えられるのが


「クラブヘッドの入射角度」


です。


実は、短い距離のアプローチは

クラブヘッドの入れ方がシビアになります。


フルスイングよりもシビアになります。


フルスイングはある程度ごまかしが効きます。


インパクトの勢いが強いからです。


短いアプローチはインパクトの勢いが弱い。


だから、ごまかしが効かないのです。


クラブヘッドの入り方が少しでもおかしいとミスします。


では、具体的にどんな入れ方をするとミスするのか?


それは、


・鋭角すぎる

・鈍角すぎる


このどちらかであると考えられます。


鋭角すぎても、鈍角過ぎても、

ダフリ、トップが頻発します。


特に、鈍角過ぎるとトップが多くなります。


次に、なぜ入射角度が悪いのか?

を考えます。


その原因は様々です。



・右ひざを使い過ぎている

・ハンドファーストになりすぎている

・右足体重になっている

・左足体重すぎる

・ハンドファーストになっていない

・クラブの重量バランスが軽すぎて手打ちになっている


などなど・・・



実に様々です。


いまここでどれが原因かアドバイスすることは当然できませんから、

効果的な練習法を教えます。


それは、


「クラブでボールを拾う」


ことです。


地面にあるボールをSWやAWなどで拾い上げ、

そのボールを左手でキャッチするのです。


クラブフェースの上にボールを乗せて

ボールを中に上げて左手でキャッチする、

という練習です。


これが出来るようになると、

クラブフェースの歯の入れ方が分かるようになります。


どうすればうまくボールを拾えるか、

分かるようになります。


バンスを効かせず、

ボールの中心より下にリーディングエッジを入れ、

そのままバンスを効かせすぎなようにして上手くフェースを開きながら

ボールをフェースの上にのせて中に舞い上げるのです。


最初はカーペットや芝の上などでやってください。

比較的簡単だからです。


慣れてきたらコンクリートやアスファルトの上から出来るようになって下さい。


これを続けるとクラブの歯の入れ方が格段に上手くなります。


歯の入れ方が分かれば体の使い方も分かります。


どうすれば理想の歯の入れ方が出来るか考えるからです。


体の動きをどうすべきか考えるようになるからです。


この練習でごまかしの効かない短いアプローチが上手くなります。


どうすればいいかが分かるようになるからです。


あとは練習場や、お庭があるようでしたら5歩の距離に

カゴなどを置いてそれを目標に打ち方の練習をすると良いです。


まずは大きな体の動かし方よりも、

歯の入れ方を考えてください。


歯の入れ方を考えるということは、インパクトを考えるということです。


理想のインパクトを考えるということです。


理想のインパクトが分かれば、

あとはどうすればそれができるようになるか、

体の動かし方を考えるのです。


まずはボールを拾う練習をして、

できるようになったら5歩程度の

短い距離のアプローチをやってみてください。


短い距離のアプローチの練習で

良い歯の入り方をするインパクトを目指して

体をどうすれば良いかを考えてください。



是非、参考にして頂ければと思います。