倉木真二のブログは終了いたしました。
13年間、ありがとうございました。










2010年06月15日

パターのフェース面がまっすぐ目標を向かない理由

【質問】
「いつも楽しみに拝見しております。


さて、私はパターをまっすぐ引いて

まっすぐ打つことを心がけで練習を重ねていますが

プッシュ いわゆる押し出しのミスが多いことに気がつきました


しかし 構えてみると

そもそもフェースが開いているではありませんか


更に色んなパターはほとんどフェースが

開いていることに気がついたのです


何故そうなのかわかりません


クラブの専門家の倉木様にお伺いしようと思います

よろしくお願いします。 」





【回答】
とても良いポイントに気づいていると思います。


おっしゃるとおり、

パターはソールを地面に綺麗に置くと

フェースが開いてしまいます。

(シャフトの傾きは地面と垂直になっていることが前提です)


なぜか?


これは、



「ソールがナナメになっているから」



です。


実は、パターのソール形状と言うのは、

その多くはバックフェース側(ボールの反対側)に向かって

斜めになっています。


アイアンで言う所のバンス角がマイナスになっている、

という状態です。



アイアンのソールはバックフェースに行くに従って

出っ張ってきますが、(この出っ張りが大きいほどバンス角は多くなる傾向にある)

パターのソールは逆に、

バックフェースに行くほどにヘコんできます。


このそうな形状になっているパターをまっ平らな地面に綺麗にソールし、

かつ、シャフトを地面を垂直に合わせると、

フェース面は右を向いてしまうのです。


では、なぜソールが斜めになっているのか?


シャフトの角度と直角ではないのか?


それは、

そうしないとフェース面をまっすぐ目標に

合わせることができない状況が発生する可能性があるからです。


グリーンは平らではありません。


もし、パターのソールがまっ平らな場合、

バックフェース側の地面が盛り上がっていたとしたら、

フェース面が地面の盛り上がりに影響されて

左を向いてしまいます。


そのような状態をさけるために

ソールはナナメになっているのです。


なので、パッティングをする際は、

ソールを完全に地面に合わせるのではなくて、

フェース面より、

アイアンで言えばリーディングエッジ側のソールだけを

目標方向に合わせるようにしてソールしてみてください。


ソール全体を地面にペッタリとくっつけることには

あまり意味が無いと思って、

神経質にならないことが重要です。


是非、参考にして頂ければと思います。