倉木真二のブログは終了いたしました。
13年間、ありがとうございました。










2010年04月05日

メンタル面のご相談です。

【質問】
「いつも楽しく拝見させて頂いています。


さて題記にもあるとおり、

自分自身の技術よりも内面の部分で悩んでいます。


悩みは2点です。


1.好調不調の波が激しく、

また同伴者によっても自分の集中力に凸凹があるように思えます。


ラウンドや練習時の自分のメンタル面を一定(分散を少なくする)

にする練習方法はありますか?


またシングルプレイヤーやプロは

どのようなメンタリティーでゴルフに取り組まれているのでしょうか?


特にレッスン等に通うと、スイングやボールの弾道、

コントロール技術は問題ないと判断されます。


2.スイング時の感触が異なる場合があるものの、

ショットの質や弾道はナイスショットと同じなことがあります。


これは特に練習場で起こるのですが、

しっかりとした体重移動と体の回転でボールを捕らえた打球と、

下半身がバタついた感覚で打った場合でも同じ結果な時があります。


無論、常にナイスショットをした感覚を追い求めて

一打一打を打つのですがたまに感覚が違うけど結果は一緒、

という場合はあるのでしょうか?


ゴルフ歴: 17年

ラウンド数: 2〜3回/月

平均スコア: 90〜95 (最高スコア 82)

年齢:31歳

身長:170cm

体重:65kg 中肉中背

以上、宜しくお願い致します。」

 
 
【回答】
 
 
 
(1)のご質問ですが

練習時に集中力が散漫にならないためには

まず打つ前にキッチリと時間をかけて

ストレッチをする事から始めて下さい。


練習場の着くと、

早く打ちたい気持ちから

ストレッチをせずにいきなり打ち出す方がいます。


こう言う事をやると、

体が動かないために良いボールが打てず、

イライラする原因になり、

その日は集中できない練習になります。


ストレッチが完了したら

次はマットがどこを向いているのか、

入念にチェックします。


そして、素振りを行ってから

ターゲットに対して、

完璧な弾道を打つ事を目標にボールを打ちます。


要は、丁寧にボールを打つ、

と言う事です。


結果が良くないために、

ガンガン連続してボールを打ってしまう方がいますが

これは最悪です。


1球1球、

丁寧に、真剣に、ターゲットを意識して

完璧な弾道を打つ、

と言う姿勢で取り組むことで、

集中力が散漫になる事を防ぐことが出来ます。


コースのラウンドでは

・まず同伴競技者のスイングはあまり見ない

・しかしボールの行方は見てあげる

・良いプレーをしたら声を掛けてあげる

・言い訳しない、すべてを受け入れる


などを意識して下さい。


まず同伴競技者のスイングは

レッスン目的でない限り、

あまり見ない方が良いです。


そのプレイヤーのリズムや

スイングの癖などに

知らず知らずの打ちに影響され、

自分自身のリズムを狂わせる可能性が有る為です。

(因みに私は全く影響されないのですが…)

しかし、あからさまにスイングを見ない、

と言うのは同伴者を嫌な気持ちにさせるので

テークバックを開始するを打つ瞬間までは

何となく見てて上げて下さい。


次にボールの行方を見てあげる事。


スイングも見ない、ボールも見ない、

では同伴者は無視されているかのような心境になりますので

せめてボールの行方は見てあげて下さい。


次に良いプレーをしたら

声を掛けてあげる事。


ナイスバーディー、ナイスショット、

などですね。


例え自分が言ってもらえなくても、

相手には言ってあげましょう。


次に言い訳をしない事。


例えば良く有る事なのですが

フェアウェーに会心のドライバーを打ったのに

かなり悪いライにはまってしまった。


そしてセカンドショットをミス。


そこで聞かれてもいないのに

「今はライが悪かったんだ」

などと言い訳をする方が良くいます。


打つ瞬間に風が吹いた、

前の組が遅いからイライラしてダメだった、

とにかく良く言い訳をする方がいます。


しかし、そう言った事は言い訳せずに

全て受け入れる事です。



これらの注意事項は何を言いたいかと言うと


「心に余裕を持つ為の行動」


だと言う事です。


とにかく一般ゴルファーには心に余裕がないので、

精神状態に乱れが出てしまうのです。


嫌な人間がいても当然、

だけど自分は嫌な人間にはならない、

アンラッキーが有っても当然、

それを全て受け入れる、

そう言う心の余裕が、

心の乱れを防ぎます。


また、練習場では完璧なショットを目指して打って欲しいのですが

ラウンドでは、ドライバーはOBさえでなければOK、

セカンドはトップでも何でもグリーンのそばまで

言っていればOK、

カラーからパターでゴロゴロと転がしてもよればOK、

そう言う考えて臨むことで

結果に対して苛立つ事も有りません。


ちょっとドライバーでこすっても、


「ちょっとこすったなあー」


などと言って、

今のは本当の当たりじゃないんだよ、

と言う事を暗に示すのではなくて

フェアウェーにあれば良しとする事です。


練習場では完璧な弾道を求めて丁寧に、

コースでは全てを受け入れて結果に前向きに、

そう言うメンタリティーで臨んでみて下さい。


きっと、精神状態の安定に貢献するはずです。


また、(2)のご質問の

スイング時に体が不安定な動きでも

良いボールが出る、

と言うのは良く有る事です。


恐らく、スイング中に正しくない動きが発生し、

無意識にそれを修正した時に出る状態だと思います。


経験を積むことで、

切り返しの瞬間に間違った動作をしても

即座に修正行動を無意識に取っていることが有ります。


そう言う時に、

動きはぎこちないけど

ボールは良い、と言う症状が発生する事が有ります。


是非、参考にして頂ければと思います。