倉木真二のブログは終了いたしました。
13年間、ありがとうございました。










2010年01月28日

フックグリップ特有のお悩みです。


【質問】
「はじめまして。


ゴルフ歴10年の41歳になります。


よろしくお願いいたします。


本当に初心者的な質問ですみませんが、

私はストロンググリップ(ナックル3つ見えるくらい)

で握っているので距離は出る方なのですが、

弾道が低くたまにどひっかけや、

ショートアイアインではシャンクが出て止まらなくなるときがあります。


ストロンググリップ時のインパクトからフォーローの手首の使い方

(ターンの仕方)を詳しく教えていただけないでしょうか?


あと、左脇というのはスイング中締める感覚は必要なのでしょうか?


自分は締めようとすると腕が硬くなり振れなくなってしまいます。 」

 
 
 
【回答】
フックグリップに握ると

シャンクや低弾道、引っ掛けが出易くなります。


それは


「スイング軌道がインサイドアウトになり過ぎる」


からです。


インサイドアウト軌道が強くなり過ぎると

インパクト時に手元が先行する為に

ロフト角が立ち、弾道が低くなります。


また、インサイドアウト軌道は打点がヒールに集中するので

シャンクが出易くなります。


フックグリップは、インサイドアウト軌道へと変化していきます。


グリップ自体が悪いわけではないのですが、

良くも悪くもインサイドアウト軌道になりやすいという事です。


左脇のしまりが悪く感じるのも

インサイドアウト軌道の為に

インパクトで手元が先行する為です。


手元が先行すれば

脇は空いてしまいます。


これを改善するには

インパクト付近の動作を変えても無理です。


テークバックからの動作を改善する必要が有ります。


具体的にどういうイメージを持つ必要が有るかと言うと、

まずテークバック時にクラブを上げる方向は

「右上」

をイメージして下さい。


若干、アウトに上がっているイメージです。


それで丁度良いくらいになります。


フックグリップでテークバックをすると

インに入り易くなってしまうので、

アウトに上げるくらいのイメージで丁度良いのです。


右上に上げ、

トップで右肩の上にシャフトが位置するようなイメージで

テークバックを取ってください。


そして切り返しは、

トップで一旦間を持たせてから切り返してください。


そうする事で、

クラブが寝にくくなります。


フックグリップの場合、

切り返しでクラブが寝易くなり、

クラブが寝てしまうと

インサイドアウト軌道になり過ぎてしまいます。


トップで間を持たせることで

スイング軌道はストレートへ近づきます。


そして切り返しが開始したら

下半身の動きをあまり使わず、

手首を柔らかくして手だけで打つイメージを持って下さい。


これは手打ちのイメージなのですが、

インサイドアウト軌道のスイングは

手打ちとは真逆のスイングです。


なので、手打ちのイメージを持つことで

インサイドアウト軌道過ぎる状態を

ストレートに改善出来るのです。


まとめると


・テークバックはアウトに上げるイメージ

・トップで間を置く(クラブが寝ないように)

・下半身の動きを抑え、手首を柔らかくして打つ


と言う事になります。


インサイドアウト軌道になり過ぎている、

と言われても、なかなか自覚が持ちにくいのが

ゴルフスイングです。


この練習を行う事で、

ストレートだと思っていた軌道が

実はインサイドアウト軌道過ぎる状態だったことに

気付けるようになります。


是非、参考にして頂ければと思います。