倉木真二のブログは終了いたしました。
13年間、ありがとうございました。










2009年12月09日

シャフト長に関するご相談です。


【質問】
「いつもメルマガありがとうございます。


驚異のゴルフ上達法も購入し、内容に大変満足しております。


私は43歳、男性、身長170cm、体重61kgです。


ドライバーのH/Sは約45m/sです。


今回、初めて質問させていただきます。


内容はシャフト長についての質問です。


まず私のクラブは、

ウッドは、1W、5W、7Wであり、

シャフトはすべてフジクラシャフトRombax Xで硬度はS。


ヘッドは、1WがDIRETTOでロフト角9.5度、

5W,7WがTOUR PROJECTでロフト角は18度、21度です。


そして、シャフト長は、それぞれ45インチ、42.25インチ、41.75インチです。


ライ角は、測定・購入した

フジクラゴルフクラブ相談室に電話で問い合わせしましたが、

即答できず調べておくとの返事でした。


シャフト専門店でありながら、

あまりライ角を重視してないのかなと疑問に感じました。


アイアンは、シャフトがN.S.PRO 950GHで硬度はS。


ヘッドは第一ゴルフのJupitarです。


5I〜10IとPW,AW,SWで、シャフト長は、5Iが38インチ、

6Iが37.5インチ・・・で0.5インチずつ短くなり、

10Iが35.5インチ、PWが35.25、AWとSWが35インチです。


ロフト角は、5Iが24度、6Iが27度、7Iが30度、8Iが34度、9Iが38度、10Iが42度、PWが46度、AWが51度、SWが56度。


ライ角は、5Iが61度、6Iが61.5度、7Iが62度、8Iが62.5度、9Iが63度、10Iが63.5度、PW,AW,SWが64度。


シャフト長について、以下の2つの記事をみつけ、

それぞれ数値が異なりました。


1.「完璧ゴルフクラブの選び方」

トム・ウィショウ著、

日刊スポーツ出版社 に、靴をはいての

手首から床までの長さとそれに合う1Wの長さ、

5Iの長さの表がありました。


私の場合は、身長170cmで、手首から床までの長さは83cmであり、

それに合う1Wは43インチ、5Iは37.5インチでした。


また、同書には、


・この対照表より1インチ短くてもよい。


・PGAツアーにおけるドライバーの長さの平均は44.5インチ。


・手首から床までの長さが40インチ(約1m)未満で、ボールを捉えるのが上手くなかったら、

45インチのドライバーでは長過ぎます。


・フェアウェイウッドの飛距離の差を出し、

それぞれの存在理由を確かにするためには、

ロフト差を3度以上、長さの差を1インチ以上にする必要があります。

といったことも書いてありました。


2.一方、www.customclubusa.com/では、

身長170cm、床から手首までの距離83cm、ヘッドスピード45m/sで入力すると、

ドライバーの最適シャフト長は44.5インチとなります。


以上のことから、

私は1.の本を基準にして考えてみました。


まずウッドのシャフト長は、1Wを43インチ、5Wを41インチ、

7Wを40インチにした方がいいのでしょうか。


それとも約1.5〜2インチも短くすると

シャフトのバランスが取りにくくなるのでしょうか。


2.の結果では44.5インチとなり、

どちらのデータを信用すればいいのでしょうか。


また、5I も現在の38インチから37.5インチに短くし、

以下SWまですべて0.5インチずつ短くした方がいいでしょうか。


以上、長くなりましたが、

倉木様のご見解を教えていただければ幸いです。


よろしくお願いします。」

 
 
 
 
【回答】
ドライバーの最適な長さですが

安定感を求めるのならば

実はアマチュアにとって45インチ以上は長いんですね。


しかし、飛距離を出したいと言う事を考えると

45インチ以上にしたいところなのでしょう。


飛距離は落ちますが

短いドライバーの方がOBが減少して

スコアがまとまったりします。


ただ、良いスコアが出るのならば何でもアリ、

と言う事であればそれでも良いと思いますが

単純に飛ばしの醍醐味、

愉しみを少しでも享受したい、

という気持ちも有ると思います。


結果が全てのプロの世界とはまた違うので

スコアだけにこだわらないのであれば

45インチ以上でも良いともいます。


また、ドライバー飛距離が200ヤード未満の場合は

多少の曲りでもOBが発生しにくくなりますので

45インチ以上でも良いと思います。



そしておススメのドライバーの長さですが

安定感を重視するなら44.5インチが良いです。


43インチと言うのは、

そもそもその長さでバランスが取れるヘッドが有りませんし、

ライ角もずれてきます。


重量級のスチールを装着すればバランスが出るかもしれませんが

本当に飛ばないのでおススメしません。


フェアウェーウッドに関しては

確かに1インチ以上の差をつけた方が良いです。


そうする事で、

番手毎に飛距離差が明確に出ます。


ロフト角も実測で3度以上空いていた方が良いです。


ランバックスのXのどの重量のタイプか分からないのですが

ドライバーよりも5Wの方を重いシャフト、

そして5Wよりも7Wを重いシャフトにして

感覚を1インチ以上空ける、

と言うセッティングにすれば、

重量バランスは良くなります。


具体的には5Wで現状の長さのままで

7Wはシャフト交換できないのであれば

0.5インチカットしてヘッドに6グラムの鉛を貼る、

と言う事になります。


しかしこれはあまりおススメでは有りません。


やはり、リシャフトする時に

番手毎に重量を変化させれば、

5Wと7Wの長さの差を出せたと思います。


因みに私は5Wは重量級カーボンで42インチ、

7Wはスチールで40.75インチに設定ています。


フィーリングは変化しますが

目的に合わせた飛距離差が明確になります。


取りあえず現状ウッド類はもう組んでしまったので

後からシャフトを切ったり、

鉛を貼ったりで調整する事はあまりおススメしません。


リシャフト時に、伝えていれば、と言う事になってしまいます。


もし、現状ドライバーとフェアウェーウッド、

同じ重量のシャフトを装着されているのであれば

重量コンビネーションはあまり良く有りません。


厳密にはフェアウェーウッドが10g以上、

軽い形になってしまいます。


またアイアンの長さの考え方ですが


番手で考えるのではなくて

ロフト角で考える必要が有ります。


5番でロフト角24度と言う事であれば

38インチの長さは必要です。


と言うのは、シャフトは長くなればなるほど

バックスピン量が増加してボールが上がり易くなります。


24度のロフト角で37.5インチでは

バックスピン量不足でボールが浮きません。


24度なら、38.25インチあっても良いくらいです。


しかし、アイアンのライ角が有りますので

長さを変更する時はライ角の調整も併せて行ってください。


是非、参考にして頂ければと思います。