倉木真二のブログは終了いたしました。
13年間、ありがとうございました。










2009年08月15日

フックと引っ掛けのお悩みです。


【質問】 
「いつも興味深く拝読しています。


練習中、ビデオを撮る機会がありまして、

見ましたが、クラブが極端にアウトに上がり、

ヘッドが8の字を描いてダウンはインから降りてきます。


意識としてはまっすぐ引いているつもりですが、

実際は違うようです。


球筋は当たりが良いと感じたときはフック、

極端なときはドロップ。


つかまりが悪かったと感じたときは、

右目に高弾道の比較的距離が出る球がでます。 


アイアンではグリーン上で止まりにくい、

左奥にこぼれる球か、

右サイドのバンカーにつかまることが多いです。


スウィング矯正法につきご教示ください。


57歳 男 178cm 71Kg 平均スコア96

ヘッドスピード 38m/s 」

 
 
 
 
【回答】
アウトサイドにクラブを上げ過ぎると

切り返しでクラブが寝てインサイドへ入り易くなります。


結果、極端なインサイドアウト軌道になり

プッシュアウト、低弾道フックなどが出るようになってしまいます。


改善するにはスイング軌道を

ストレートへ近づける必要が有ります。


インサイドアウト軌道の度合いを

弱めると言う事です。


その為には、インサイドアウト軌道の逆のスイングを

行う事が効果的です。


つまりはアウトサイドイン軌道のスイングを

意図的に行うと言う事です。


まず、5番アイアンなどで

ボールを左足のつま先に置きます。


ボールがかなり左に寄った状態です。


そして、それを打つ練習を行います。


打つ弾道は、左打ち出しのスライスです。


左に打ち出すと言う事は

アウトサイドイン軌道になっている証拠です。


また、この左に寄ったボールを打つには

アウトサイドイン軌道でなければ

打つ事が出来ません。


なので、ボールを左に寄せるのです。


そして、この練習を徹底的に行う事で

いままでストレートだと思っていたスイング軌道が、

実はかなりインサイドアウト軌道だったことに気付きます。


その事実に気付くことで、

自然とインサイドアウト軌道がストレート軌道に

改善されて行きます。


いつもと同じスイング、

またいつもとあまり変わらないスイングで

いくら練習をしても何も変わりません。


人は、現状とは全く違う状況に置かれて初めて

現状を認識する事が出来る、

と言う事なのだと思います。


良いと思っていたことが実はよくなかったり、

思い違いをしている事があります。


それに気付く為の

極端な修正方法が、

ボールを左に置いたスライス打ちなのです。


効果は保証します。


必ず、徹底して、

練習した先にある上達をイメージして

取り組んでみて下さい。