倉木真二のブログは終了いたしました。
13年間、ありがとうございました。










2009年05月11日

左手リードについてのご相談です。


【質問】
「ゴルフのスイングにおいて、

左手主導を、あの大選手青木さんも

nhkのレッスンでも厳しいほど指摘されています。


私は、逆転の発想で右手をいかに活用するか、

右手の役割はと思って、練習場で、

素振りで試行錯誤でしています。


野球でも、臍の前で打つ打球が本物、

確率が良いと、イチロウのスイングもそうかなと見ています。


ヘッドスピードなどやはり右手をいかに殺すかが

ゴルフスイングの基本だとの結論が練習場での結論ですが、

右手の役割がどこかにあると思いながら、

ラウンドでも試行しています。


お考えも含め信頼あるご指導をお願いいたします。 」

 
 
 
 
【回答】 
この

「右手を使うな」

「左手でリードしろ」

と言う理屈は、

正しい知識が無いとかなり誤解します。


一言で説明すれば、

これは「手打ち防止」の為の格言です。


右手を使うなと言うのは、

切り返しの瞬間に右手を使ってはいけない、

と言う事です。


インパクト時には、右手を使わないと

飛距離を出すことが出来ません。


なぜ切り返し時に右手を使ってはいけないかと言うと、

手から切り返すようになってしまうからです。


要は手打ちです。


右手指導の手打ちになると、

コックが解けるポイントが早くなるので

インパクト前にヘッドスピードが最大になってしまう上に

ヘッドが先行し、ロフト角が大きくなり、

更にスイング軌道はアウトサイドイン軌道になるので

相当な飛距離ロスになります。


それを、左手から切り返す意識にする事で

下半身主導の切り返しを行う事が出来るのです。


なので、

理解しておいてほしい事は


・右手を使うなと言うのは切り返しだけ

・左手リードは切り返しの始動時だけ


と言う事です。


切り返しの始動時は左手リードを意識する事で

下半身主導のスイングが出来ますが

インパクトも左手リードを意識してしまうと

フェースが返らずにスライスが出ます。


切り返しの瞬間に右手を使ってしまうと

手打ちになり、アウトサイドイン軌道の

ヘッド先行スライスが出て飛距離ロスしてしまいますが、

インパクト直前からは積極的に右手を使う事で

ボールは捉まりますし、飛距離も出ます。


どのタイミングで左手を意識するのか、

どのタイミングで右手を使うのか、

と言うスイングの仕組みを理解しておいて下さい。


そうすれば、右手の使い方、

左手の使い方が分かるようになって来ます。