倉木真二のブログは終了いたしました。
13年間、ありがとうございました。










2009年02月09日

飛距離ダウンのご相談です。


【質問】 
「ゴルフ歴32年の、61才ゴルフ大好き人間です。


しかし、ゴルフ歴は長いのですが、

約29年間は月4回の練習場通いと、

年8〜10回のコースプレーという状況でした。


それでも、学生時代にテニスをやっていたおかげか、

デビュー後2年過ぎからはコンペではニアピン・ドラコンを取ったり

ホールインワンも1回出し、その後の平均スコアは90台前半

「ベストスコア=83(41・42)」と言う状態でした。


その際の球筋はドロー系で、

但しティーアップした時にフックになることがチョクチョクあり、

結果平均スコアを80台にすることは出来ませんでした。


前置きが長くなりましたが、

ここ2年は週1回のペースでコースに出ていますが、

約3年前に片手首と足の小指を骨折後から、

今回の相談の「フッシュアウトと飛距離ダウン」に悩んでいます。


現在までは、上級者・知人等にアドバイスを頂き

いろいろ試しているものの、ドライバーの飛距離は

以前の240〜60Yが190〜210Yに、

アイアンも1〜2番手分downという状況で、

コースに出た際グリーンが大変遠く感じられ、

スッキリとした気分でプレーを終了することが殆どありません。


そこで、貴殿のブログでの質問・回答を拝読させて頂いた結果、

貴殿の多くの知識と経験を活かしたヒントが頂くことが出来れば、

プッシュアウトの矯正およびドライバー飛距離 20Yアップと,

アイアン飛距離 1番手downまでに回復も可能ではと考え、

メールさせて頂きました。


今後も末永くゴルフを楽しみたいと考えています。

よろしくお願い致します。」

 
 
 
【回答】 
プッシュアウトで飛距離ロスをしているのであれば、

比較的改善は難しくはありません。


一番時間がかかるのは一旦左に出てから

スライスして戻ってくるケース、

つまり手打ちの方ですね。


手打ちの場合、下半身リードと言う基本的な動作が出来ていないので

それを覚えるのに時間がかかります。


しかし、プッシュアウトが出ると言う事は

基本的な下半身リードの動作が出来ているので

後はリリースのタイミングやフェースコントロール次第で

ボールをつかまえて、飛距離を伸ばすことは可能です。


プッシュアウトが出ると言う事は、

まずスイング軌道がインサイドアウト軌道になっていると思うのですが

そこで少しフェースローテーションが効いてくれば

ボールがつかまり、ドロー系のボールで

飛距離が出ます。


ドローボールは、ヘッドスピードに対して

ボール初速(打ち出した瞬間のボールの速度)が速く、

またバックスピン量が少なくなるために

飛距離面で有利です。


フェースローテーションを行う方法は簡単で、

単純に右手の平をインパクト後に下に向けるようなイメージにすることです。


プッシュアウトが出ている場合、

インパクト後に手のひらが上を向くようなイメージになってしまっている

可能性が高いです。


なので、それを少し下に向けるイメージに変える。


これだけでフェースローテーションが出来るようになります。


ただここで注意していただきたいことが有って、

フェースローテーションを意識してスイングした時に

低弾道のフックが出てしまう事です。


低弾道のフックが出てしまうと言う事は、

フェースローテーションのし過ぎの他に

リリースのタイミングが遅い、

と言う事が考えられます。


リリースとはコックを開放する動作ですが、

これが遅くなるとインパクト時に手元が先行し、

プッシュアウトが出易くなります。


そこでフェースを返せば低弾道フック、

と言う悪循環に陥ります。


もし、フェースローテーションを意識した場合に

低弾道フックが頻発するようであれば、

リリースのタイミングが遅い可能性が有りますので

リリースのタイミングを早めてみて下さい。


リリースのタイミングを早めると言うのは、

ご自身が思っているほど簡単には変化しませんので

かなり意識して取り組んでみて下さい。


トップからの切り返し直後に、

コックを解いてしまうようなイメージです。


そうする事で、手元が先行し過ぎてしまう事を

防ぐことが可能です。


なので、

まずはフェースローテーションを意識する、

そして低弾道フックが出てしまうのであれば

リリースのタイミングを早める、

と言う取り組みで練習してみて下さい。