倉木真二のブログは終了いたしました。
13年間、ありがとうございました。










2009年01月25日

グリップ交換とバランス調整のご相談です。


【質問】 
「先日、中古で買ったアイアンのグリップを交換したところ、

全く打てなくなってしましました。


新しいグリップはGOLF PRIDEのノーマルな50グラムのものですが、

クラブはグリップ交換前より4〜5グラム重くなり、

D3あったバランスが軽くなった(メーカー仕様のD2になった?)ため

ではないか、と思います。



慣れの問題とか、ゆるく握れば大丈夫、とか、皆から言われますが、

ヘッドに鉛を貼って凌いでいます。



鉛を貼ったままやっていけばよいのでしょうか、それとも、

鉛を剥がして慣れるべきでしょうか、それとも、

グリップを45グラムぐらいのものに変えるべきでしょうか?



ただ、ゴルフショップを見て回りましたが、38〜9グラムの軽量グリップ

はあっても、45グラムぐらいのグリップは見つかりません。



よろしくお教えください。」

 
 
 
 
【回答】 
グリップ交換する事で変化する要素は


・重量変化によるバランス変化

・打感

・バックラインの向き

・フィーリング


などですね。


で、今回重量が重くなったことでバランスが変化し、

ヘッドの効きが悪くなったことで

振りにくくなってしまった可能性が有りますね。


これは、こう言った変化に敏感な方、

鈍感な方がいるのですが

おそらく敏感なのでしょう。


ヘッドに鉛を貼ってバランスを元に戻しても

厳密にはシャフトが若干柔らかくなるので

フィーリングが変わってしまうんですね。


そう言った事情も有り、

ミスが出てしまっているものと思われます。


ですので、せっかく交換したばかりのグリップですが

45g前後のグリップに交換する事をおススメします。


新しく交換されたグリップはゴルフプライドのノーマルのグリップ、

との事ですが、恐らくはツアーベルベットラバーと言う

真黒なラバータイプのグリップだと思います。


それとほぼ同じデザインで


「ツアーベルベットライト」


と言うグリップが有ります。


こちらはその名の通り、

ツアーベルベットラバーの軽量版です。


重量は丁度45g前後となりますので、

恐らくバランスも元の重量に戻ると思われます。


折角交換したばかりのグリップをまた切ってしまうのは勿体ない事ですが、

納得してクラブを振って行きたいのであれば

交換する事をおススメします。


中には、注射針(リムーバー)を使って溶剤をグリップに流し込み、

綺麗に抜いてくれるクラフトマンもいますよ。


鉛を貼って同じD3に設定しても

グリップを軽くしてバランスを上げる場合と

ヘッドに鉛を貼ってバランスを上げるのとでは

やはり敏感な方では大分違和感を感じます。


ヘッドの重みの感じ方、ヘッドの位置の感じ方が違うんですね。


それと、グリップ交換と言う加工は一見誰にも出来そうな簡単な作業、

と言うイメージがあるかもしれませんが、

実際には、ねじれないように真っ直ぐ入れたり、

グリップの長さを揃えたり、

肉厚の偏りを出さないなど、

意外と加工者の腕が問われる作業なんです。


なので、グリップ加工だからと言って軽く考えずに

しっかりとした技術を持っているクラフトマンに依頼してみて下さい。