倉木真二のブログは終了いたしました。
13年間、ありがとうございました。










2008年09月14日

スイングの切り返し方のご相談です。


【質問】
「倉木さん はじめまして。佐原と申します。

いつもレッスン書、メールを拝見し お世話になっております。


切り返しにつき ご相談をさせていただきます。


トップからの切り返しで 一度静止するべきか 

静止せずに切り返しするかについて。


私の場合 静止せずに切り返そうとすると 

テークバックしてきたクラブの重さにつられて 

反射的に手に力が入ってしまい、

いきなり手で打とうとして結果的にうまくいかないことが多いです。


そのため  トップで一度静止し

手、腕、背中の筋力を緩めて

そこから下半身先導で切り返すとうまくいくこともあるのですが

切り返しで左ひじが屈曲し 安定しておりません。 


そこでご質問なのですが、


@ トップでは一旦静止をしないほうがいいのか

(プロでもほとんどの人が流動的に切り返しているように思います)


A 静止せずに切り返し 反射的に手に力いれず 

  下半身先導で切り返すコツがあるのか。


B 切り返しで 左ひじを曲げないほうがいいのか


ご教授お願い申し上げます。」

 
 
 
 
【回答】 
トップからの切り返しを流動的に行うと

軌道がループしやすくなります。


多くの場合、切り返しでクラブが寝てしまい、

プッシュアウトやダフリ、シャンクなどのミスが出易くなります。


これを解消するためにトップで間を持たせると

左肘が曲がってしまうと言う事ですが、

左肘を曲げても問題はありません。


左肘をトップで曲げ過ぎるとどう言った問題が生じやすいかと言うと、


「インパクト時に左脇が空いて手元が先行しやすくなる」


と言う事です。


手元が先行すると、フェースが右を向きやすくなるので

プッシュアウトスライスなどのミスが出易くなります。


なので、左肘が曲がるのでしたら

インパクト時に左脇が空かないように意識し、注意すれば

トップで肘が曲がろうと問題は有りません。


要は、こう言う問題が生じやすいので

意識さえしていれば問題ないと言う事です。


具体的なイメージとしては、

トップでゆるんだ左肘を

インパクトの瞬間にはビンタを張るようなイメージで

ピシッと伸ばす事が大事です。


肘が曲がったままクラブを引っ張るのではなく、

インパクトの瞬間、ビンタを張るように両腕がピシャリと伸びる、

そう言うイメージのインパクトが重要です。


そうすれば、脇が空いて振り遅れることは有りません。


また、プロなどは切り返しが流動的でも

極端なループをしてインサイドアウト軌道が強くなり過ぎる、

と言う症状はあまりみられません。


ループしても、極端なアウトサイドにテークバックして

ループさせてオンプレーンに乗せる、

と言うケースが大半です。


上級者になればなるほど、

クラブが寝て降りてくるのを警戒するようになります。


もし、流動的な切り返しを行いたいのであれば

繰り返しでクラブが寝ないように注意して下さい。


また、トップから無理にクラブを引き降ろそうとすると

インパクト時に左脇が空きやすくなるので

注意して下さい。


ポイントは、

インパクトをビンタのようなイメージでピシッと決める事です。


このイメージを大事にして下さい。

是非、参考にして頂ければと思います。