倉木真二のブログは終了いたしました。
13年間、ありがとうございました。










2008年07月26日

アドレスの前傾姿勢に関するご相談です。

【質問】
「先生お世話さまです。

本日から先生の講座を受けている佐藤です。


年齢は69歳。

ゴルフ歴40年。

オフィシャルは12

現在は年間70回位のラウンドをしております


自己流でレッスンの経験はありませんがフォームはきれいな方です(自己満足)


年齢のことにしたくはないのですが、


@「く」の字の姿勢が保てない。

Aアイアンの距離が合わなくなりました。

BFWが不安定。

Cしたがってドライバーの距離が一定しない。

 球筋はストレート距離は220ヤード


「く」の字の姿勢を保つ注意点と訓練方法を

お願いいたします。」
 

 
 
 
 
【回答】
くの字とは恐らく後方線上から見た時の前傾角度だと思うのですが、

テークバックからインパクトまである程度角度が保てれば

フォロー移行、フィニッシュなどでは起き上がっても問題はありませんよ。


体の柔軟さなどが影響してきますし、

無理にインパクト後まで前傾姿勢を保つ必要はありません。


しかし、インパクト時に起き上がってしまうのは良くないですね。


インパクト時に伸びあがるのは、

手打ちになり、スイングプレーンがアップライトになり過ぎている証拠だからです。


これを改善するには切り返しで下半身から切り返し、

ボディーターンのスイングを行う事で

インパクト時の手元の意位置が低くなりますので、

(それでもアドレス時よりは絶対に高い位置になりますが)

体が起き上がりにくくなります。


FWからアイアン、ドライバーまで安定感がないとの事ですが、

下半身主導の基本動作が出来ていないとスイングに再現性と安定感は生まれません。


当然方向性は悪くなりますし、アップライト過ぎるインパクトは

手打ちの証拠なので飛距離も出ません。


なので、インパクト時に前傾姿勢を保ちたいのであれば

下半身主導のボディーターンをマスターして下さい。


上級者になるほど、

アドレス時の手元の位置とインパクト時の手元のズレが少ないです。


前傾姿勢が起き上がっているから、無理に前傾姿勢を保とうと考えるのは

根本的な問題を把握せずに、表面的な部分でしかスイングを判断していない、

と言う事になります。


多くの方は見た目だけを気にしてその根底にある問題を見抜こうとしないのですが、

重要なことは根本的な問題です。


前傾が起き上がるのはインパクト時に手元が高くなってしまうからで、

手元が高くなってしまうのは切り返しを手から行い、

極端にアップライトなスイングになっている可能性があるからです。


インパクト時の手元の位置を低く抑えるためには

手を低く通そうとするのではなくて、

下半身主導のボディーターンを行う事で

自然と低い位置に収まるようになります。


インパクト時に前傾姿勢が起き上がってしまうのは、

根本的な原因はボディーターンが上手く出来ていない可能性があると言う

本質があります。


表面的な部分だけに囚われずに

本質的な部分に目を向けてみて下さい。


是非、参考にして頂ければと思います。