倉木真二のブログは終了いたしました。
13年間、ありがとうございました。










2008年06月23日

アイアンの低弾道のお悩みです。

【質問】
「はじめまして、お世話になります。

現在68歳ですが、

腰痛持ちなので55歳までやりませんでしたが

プレーをしてもプレーをしなくても同じなので

運動のために始めました。


ゴルフを始めた時からアイアンが苦手でボールは上がらず、

距離も出ません、如何にして高いボールと距離をと思っています。


尚、月に(土曜日)2〜3回ゴルフ場へ行きます、

日曜日は自宅で骨休め、

練習場でレッスンプロについた時も有るのですが

近頃は行きません、スコアは除夜の鐘です。」
 
 

 
 
【回答】
使用しているアイアンのロフト角を

まずは見直す必要があるかもしれません。


最近は5番アイアンで23度、24度と言う

ドーピングがしっかり効いたアイアンが市場に出回っていますので、

もしそう言ったアイアンを使用しているのであれば

ボールが上がりにくくなってしまいます。


低重心化、深重心化されたアイアンだとボールが上がり易くなる、

と言う理屈でロフトを立てて行っているのですが

実際の一般ゴルファーの打ち出し角度の数値などを検証してみると

やはり低くなっている傾向にあります。


有る意味で、

手打ちでインパクト時にヘッドが先行し、

ロフト角が大きくなり過ぎて

高弾道になり過ぎている為に

飛距離ロスしてしまうゴルファーの弾道を

矯正してしまう効果が有るとも言えます。


ゴルファーの腕をクラブがカバーしてしまう。


良いケースと悪いケースが有り、

例えば芯が拡大してミスヒットを軽減する事は

あまり問題では有りません。


しかし、無闇に軽くしたり、ロフトを立ててしまうのは問題です。


軽過ぎれば手打ちに、ロフトを立て過ぎれば手打ちの高弾道を矯正してしまいます。


結果、スイングが改善されなくなってしまいます。


また、まともなスイングをしていればまともなボールが出ませんので

低弾道になってしまいます。


なので、もしかしたらスイング自体には問題は無く、

ロフトが立ち過ぎているのかもしれません。


なので、ロフト角を一度見直してみて下さい。


スイングが悪くないのに、

ロフトが無闇にたったクラブを使用しているためにボールが上がらず、

ボールを上げようとする事でヘッドを先行させようとして、

手打ちになって行ってしまう危険も有ります。

(そう言う方、たくさん見てきましたし…)


もしクラブのロフト角が27度程度あるのであれば問題ありませんので

シャフトの硬度、重量なども見直してみて下さい。


ドライバーヘッドスピードが42m/s程度あれば

400g程度の重量のアイアンを使用すると最適です。


詳しい事は、ショップなどで詳しいスタッフなどに相談してみると良いです。


クラブに問題がない場合は、スイングに原因が有ると言う事になります。


弾道が低いと言う事は、

インパクト時に手元が先行し、

ロフト角が少なくなっている事が低弾道の原因になります。


ボールが上がらないと言う事は、

いずれにしてもインパクト時にクラブのロフトが立ってしまっている、

と言う事です。


もしそうならば、今までよりも手首を柔らかく使って下さい。


トップからの切り返しで、

手首を柔らかくしてスイングして下さい。


そうすることで、ヘッドが走るようになり

インパクト時に手元が先行してロフトが立ってしまう症状を

防ぐことができます。


いずれにしても、まずはクラブから確認してみて下さい。


余談ですが、

最近のアイアンはロフトが立てて

ゴルファーの自尊心を満たす物が増えましたが、

結局はこう言った物が売れるのでメーカーも

作ると言う話だと思います。


作る方はダメになると分かっていてもウケルから売る、

使う方は楽だから使う、と言う構図が出来ています。


ストロングロフトのアイアンを作る一方、

27度の軟鉄アイアンも作っている。


ストロングロフトのアイアンのセールスポイントの主張、

27度のアイアンのセールスポイントの主張、

どちらが本音か見極めることは容易です。


ストロングロフトのアイアンを見ると有る話を思い出すのですが、

あるテレビ番組で農薬をふんだんに使う農家を取材した時に

「なぜ、体に害を及ぼし環境に悪影響を与える農薬を大量に使うのですか?」

と言うインタビューに対して

「お前らが悪いんだろ!」

と、逆上した事を思い出します。


つまりそう言う事だと思います。


話が長くなりました。