倉木真二のブログは終了いたしました。
13年間、ありがとうございました。










2008年03月21日

アイアンショットのご相談です。

【質問】
「このブログを知り、はじめてご相談します。


ゴルフ暦は30年・年齢56歳・Hcp16・スコア90前後か〜10?台。

身長168cm・体重77kg・ヘッドスピード42・プレーは月3〜4回・

最近アイアンをスチールからカーボンのRに買い替え・

ドライバーの飛距離250Y前後でウッド3・5・7・9を多用し比較的苦手ではない。


一番の悩みはロングアイアンで、7番以上のアイアンの飛距離が

6番でも5番でもあまり変わらなくなってしまったことです。


10年以上前は飛んでいたように思いますが、

今では170ヤード前後のショートホールで

5・6番のアイアンをもっても、7番アイアン程度しか飛ばず、

いつも不安がつきまとい自信をなくしています。


練習場でシングルの友人にスイングを見てもらっても、

「なんだ!そのダラ〜ンとしたスイングわ!」

と言われます。


本人はヘットスピードを上げようと一生懸命振っているのですが、

見た目にはインパクトの無いだらしないスイングのようです。


現在フェアウェーウッドを多用しており、

170ヤード前後の距離は9番ウッドでコントロールショットしておりますが、

ヒットしてしまうとオーバーしたりして苦戦しています。


ウッドの苦手意識はなくそれなりの距離が出るのですが、

ロングアイアンになると何故飛ばないのですか。


ちなみに7番で150Yは飛びます。

ウッドとアイアンのスイングは違うのでしょうか。

宜しくお願い致します。」

 
 
 
 
【回答】
ドライバーのヘッドスピードが42m/sだと

7番アイアンのヘッドスピードは大体36m/s程度になるのですが、

36m/sで150ヤードの飛距離だと少し飛距離が出過ぎです。

と言う事は、

ロフトの立ったクラブを使用しているか、

若干ハンドファーストなインパクトになっていると考えられます。


いずれにしても、

7番、6番、5番の飛距離が同じになってしまうのは

飛距離の階段の分岐点が7番になってしまっている、と言う事です。


どういうことかと言いますと、

たとえばドライバーでロフト10度が一番最適な高さで飛距離も出る方がいたとします。

その方が9度、8度のドライバーを使用してしまうとどうなるかと言うと

ボールの打ちだし角が低過ぎて飛距離ロスしてしまうと言う事です。


これと同じ現象が、アイアンで起こってしまっていると言う事です。

おそらく、7番アイアンで打ちだし角が16度とか、17度になって、

6番、5番では14、13度程度になってしまているのかもしれません。


すると、
7番と飛距離は変わらなくなってしまいます。


ウッドが得意と言う事は、

インパクト時に若干ハンドファースト気味にインパクトしていると考えられます。

それに加え、

カーボンシャフトでRの設定のあるモデルの大半は

ロフトが過剰に立っています。

そうなると、打ち方が問題と言うよりは

ロフトの立った5番、6番に問題があると思った方が良いです。


最近は本当に過剰なストロングロフトが多いです。


そう言ったモデルが売れるからメーカーも作るわけですが、

いい加減、

この番手表示に関する統一された計測方法と基準を設けた方が良いと思っているのは

業界の中では私だけではないはずです。


5番なら、この計測器で、こう言う測り方で、26度〜28度の間までとか、

そう言った基準を作らない限りはアベレージゴルファーが上手くなる環境を作ることはできないと思います。


話は逸れましたが、

折角購入したばかりのアイアンですが、

5番、6番の代わりにユーティリティーを使用するなどして対応するほかありません。


ストロングロフトのアイアンとは、そう言うモノなのです。

どうしても使用したいのであれば、

出来るだけリストを使い、リリースを早めて

インパクト時のロフトを大きくして打ちだし角を高くし、

飛距離を出すと言う方法もありますが

あまりお勧めはしません。

耳触りの良くない回答かもしれませんが

是非、参考にして頂ければと思います。