倉木真二のブログは終了いたしました。
13年間、ありがとうございました。










2008年01月28日

ドライバーのスライスのご相談です。

【質問】
「現在月に2〜3回ラウンドをしています。

(ゴルフ歴35年HC17)左利きのため、

ゴルフを習い始めたときから一度も指導を受けたことも無く

我流で今日まで来てしまいました。


悩みはドライバーです。


年に数回は気持ちよくまっすぐに距離もそこそこ出るときがあるのですが、

通常はスライスの為距離は出ず、3オンのラウンドの毎日です。


雑誌・練習場でいろいろと試してはいるのですが、直りません。


短く持ち、フックグリップ・クローズドスタンスを取り、

人からもよく肩がよく回ってますねといわれているのですが、

出るボールは力のないスライスばかりです。 


良いヒントを是非ご教授ください。」

 
 
 
 
 
【回答】
スライスはインパクト時にボールがフェース面に乗らず、

捕まらないので本当に飛距離の出ない弾道です。


スライスの原因は大きく分けて2つです。


それは、


・スイング軌道がアウトサイドインになる


・フェースが開く、振り遅れになる


の2つです。


なので、まずは自分がどちらのタイプなのかを知る事で

改善方法も変わってきます。


これをチェックする方法なのですが、

弾道を見る事で可能になります。


基本的に、引っ掛けや、一旦左に出てからスライスする場合は

スイング軌道がアウトサイドインになっている為にスライスが出ています。


そして、打ち出した瞬間から右に出て、さらにスライスが出たり、

真っ直ぐ行っても弾道が低い、と言う状態であれば

振り遅れてフェースが開いている為にスライスが出ています。


また、弾道以外で見分ける方法もあります。


以下の症状が出る場合は、

アウトサイドイン軌道になっている為にスライスしています。


・フィニッシュで右足に体重が残りやすい

・フォローで左肘が引けてしまう

・人に手打ちと言われる


一方、以下の症状の場合は振り遅れているためにスライスが出ています。


・スウェーしてしまう

・左足に体重が乗りすぎてしまう事がある


これらの改善方法なのですが、

振り遅れのスライスに関しては腕の振りが遅れているので

切り返し時に下半身の動きを多少弱め、

意識的に腕を振り下ろすタイミングを早めます。


手首を柔らかくし、

コックを使うようなイメージで

インパクト時に手元を止めてヘッドを走らせるイメージでも有効です。


そうすることで、

下半身の使い過ぎを防ぎ振り遅れを防止できます。


もちろん、フックグリップにする事も有効です。


次にアウトサイドイン軌道でスライスしてしまうケースですが、

こちらは結構厄介です。


何故アウトサイドイン軌道になってしまうかと言うと、

トップからの切り返し時に

下半身から始動するのではなくて

手から始動してしまっている為です。


要は、これは手打ちなのですが

アベレージゴルファーの9割程度は手打ちのスライスになっています。


これを改善するには正しい理論と徹底した修正方法の取り組みが必要です。


手打ちを直す修正方法は色々と有りますが、

基本的に下半身リードを覚える事で改善できます。


その方法のポイントを挙げると、


・切り返しで左足を踏み込む

・インパクト後、1歩前に歩く

・9番アイアンで、50%のテークバックで100%のフィニッシュを取る

・7番アイアンで低い弾道を打つ


などです。

これからは全て手打ちではない、下半身リードをマスターする為のドリルです。


一本足打法なども有効です。


いずれにしても、

スライスを改善できれば飛距離は相当に伸びます。


20ヤード、30ヤード伸びてしまう事は

本当にザラにあるのです。


是非、参考にしていただければと思います。