倉木真二のブログは終了いたしました。
13年間、ありがとうございました。










2007年10月15日

プッシュアウトとフックのご相談です。

【質問】
「ゴルフを始めて、約2年経ちます。


以前は、完全な「手打ち」で、ぶんぶん振り回し、

(おそらく、完全なアウトサイドイン軌道で、)

ドライバーでスライスを量産しておりました。


そんな状況から脱しようと、

ゴルフの本、インターネットで知識を得ながら、

練習し、今では、「手打ち」は完全になくなり、

ゆったりとしたスイングでも、強い打球を打てるようになりました。


その効果もあり、

ドライバーでのスライスは無くなり、

飛距離もアップしました。


しかし、新たな問題が浮上してきました。

アイアンショットで、

右へのプッシュアウトか、左へのフックがではじめるようになりました。

(ターゲットラインから右へ約5〜10°の方向へ飛び出し、真っ直ぐ飛んでいく。)

(ターゲットラインから左へ約0〜5°の方向へ飛び出し、突然、左へ切れていく。)

ドライバーショットではこの症状は見られません。


時々はターゲットライン通りに真っ直ぐ飛び、ピンそばにボールを落とし、

仲間を驚かせる時はありますが、確率から言うと、

プッシュアウト、フックがでることが多いです。


この症状がなくなると、各ホール、1打は縮められそうです。


ドライバーでスライスを量産していた頃は、

アイアンでは、トップ、ダフり、スライスの雨あられ状態でした。


ドライバーでスライスが無くなってからは、

アイアンでのトップ、スライスはなくなり、ロフト角通りにボールが

あがるようになりましたが、上述のプッシュアウトとフックに悩んでおります。


何かよいアドバイスをいただけると、たいへん助かります。

よろしくお願いいたします。


なお、アイアンですが、

MacGregorのMACTEC NVG2(Rスティールシャフト)を使用しております。


よろしくお願いします。」

 
 
 
 
【回答】
殆どのゴルファーはスライスの悩み、

つまり手打ちの状態から始まり、

9割程度のアベレージゴルファーは手打ちが直らないままです。


そして、手打ちを改善した後に待っているのは、

大抵シャンク、プッシュアウト、フックの悩みです。


原因は単純で、

スイング軌道がインサイドアウトになり過ぎているからです。


では、なぜインサイドアウト軌道になり過ぎてしまうのかと言いますと、

「タメ」が効き過ぎているからなんですね。


タメとは、ダウンスイングの時に右肘を絞る、

手打ちの時には出来なかった動作です。


タメは、下半身リードで切り返すことで

作り出すことが出来ます。


しかし、

そのタメが強くなりすぎると

インサイドアウト軌道になり過ぎて

プッシュアウトや低弾道のフックが出るようになってしまいます。


なので、

このタメ過ぎの状態を弱めることで

インサイドアウト軌道過ぎる状態を改善し、

プッシュアウトや低弾道フックを改善することが出来ます。


具体的には、

あえて「手打ち」の練習をすると良いです。


手打ちの練習をあえて行なうことで、

今、いかにタメを作りすぎているか、

確認出来るようになります。


また、トップで1テンポ間を置くことで、

タメを弱めることも出来ます。


トップで間を取らないでスイングすると、

クラブが寝てしまい、インサイドアウトになり過ぎてしまうのです。


手打ちを改善して飛距離が出るようになったのは良いのですが、

今の状態はタメが効き過ぎています。


なので、次は逆に手打ちを意識してスイングしてみてください。

これは、多くのゴルファーが陥るパターンなんです。
 
 
是非、参考にしていただければと思います。