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2007年06月27日

ゴルフクラブの溝のご相談です。

【質問】
「倉木さま 

たいへん参考になるサイトで興味深く拝見させてもらっています。

ひとつ教えてもらいたいのですが、ドライバーのフェースの溝のことです。

最近は、各メーカーが高反発から低反発に変わっても、

フェースの中央に溝がないドライバーばかりです。


私の知っているプロは、あまりクラブについてはどうこういわない

(何をつかってもスイングが悪いのが一番という意味で)

人ですが、「ドライバーは次に買うときは、溝があるものを

買ったほうがいいですよ。

低スピンで飛ばすという考え方でしょうが、よくないと思います。

コースボールなら問題ないかもしれませんが、雨の日とかは。」

といわれました。

そういえば、自分で芯をくったとおもったのに

ドロップ気味でおもったより距離が出てない、

ことがあるのは、それが原因かなと。


実際、スリクソンやXドライブぐらいしか、

溝があるものはないのですが、こういうことって

あるのでしょうか。」





【回答】
フェースの溝によりバックスピン量は多少変化しますが、

最近のモデルでは溝があろうが無かろうが大した差は無いです。



と言うのは、最近のクラブは

ボール初速を高める為に

フェース面を非常に薄く作っているので、

あまり深い溝は掘る事が出来ないのです。


深い溝を掘ると、フェースが割れてしまう可能性が高くなってしまうんですね。


なので、通常であればあまり大きな差は有りません。


ただし、雨の日などは多少差が現れます。


何故かと言いますと、

フェースの溝があるタイプだと

インパクト時にボールとフェースの間に入り込んだ水が

フェースの溝から逃げますので、

スリップしにくくなり、

バックスピン量が確保できますが、

溝が無いタイプだと水が逃げないので

ボールがスリップしやすくなってしまうんですね。


つまり、クラブの溝は自動車のタイヤの溝と、同じ働きをします。


ですが、普段からドロップ気味になってしまうのであれば

フェースの溝にこだわるよりも、

単純にロフト角やシャフトの硬さ、ボール等に目を向けたほうが良いです。


スピンが少なすぎてドロップしてしまうのであれば、

単純にロフト角を多くすれば解決します。

(打ち方の問題によりバックスピン量が少ないのであれば、

 スイングを修正する必要もあるのですが…)


最近はクラブもボールも低スピン化が進んでいますので、

ドロップしてしまう方も多く見られます。


練習場のワンピースボールよりも、

コースボールのバックスピン量は約800rpmも減少します。


なので、昔と違い最近のプロは

大き目のロフトを選ぶ傾向が有ります。


プロでさえ10°以上のロフトを使用しているケースがあるのですから、

クラブ買い替えの際には是非ロフト角を見直してみてください。
 
 
 





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