倉木真二のブログは終了いたしました。
13年間、ありがとうございました。










2007年02月13日

軟鉄鍛造の打感に関してご質問です。

【質問】
「いつも楽しみに拝見させて頂いております。

ゴルフを始めて4年目、ハンデ18、

そろそろ自分のスイングのかたちを作ろうと、

週2回の打ち込みに励んでおります。


現在使用のアイアンはミズノMP60です。

自己流ですが、このブログを参考にし、

練習の甲斐もあってナイスショットの確立が上がってきました。


が、

相談は、アイアンでいいショットが出た!

とボールの跡をフェイスで見ると、

スイートスポットにボールが当たっていません。


アイアンのトゥ、ヒールでいえば、ほぼセンターで、

高さがスコアライン下からかぞえて

4〜5本目にボール中心の跡があります。


カタログ等で見るスイートスポットとは違うと

分かっているのですが、意識してもシャンクが出そうで、

なかなかスイートスポットに当たってくれません。


自分のスイングを簡単に説明すると、

アドレスボール位置は、センターからボール1〜2個分左足より。

若干体に近め。

クラブフェイスのヒールよりにボールをあわせています。

グリップは、ストロンググリップでハンドファースト。

スイングは、背筋を立てて、

腕の上下運動とローテーションを意識しています。

これらから自分なりに考えると、

スイング軌道が上から下に振り下ろすイメージなので、

アウトサイドインになりやすいため

フェイスヒール側にボールが当たらない。


ハンドファーストとダウンブローを意識しすぎて、

フェースがボールにかぶって当たる。


など、当方で勝手に解釈しているのですが、本当の理由が分かりません。

(当然よく出るミスが、ダフリとヒッカケです。)


このままでいると、ミズノクラブのウリである

軟鉄最高の打感を味わえないのかと心配です。


現在の私のレベルでは、何発気持ちの良いボールを打てるか、

が当面の目標です。


以上から、参考になるアドバイスを頂きたいのですが、

よろしくお願いします。」

 
 
 
 
【回答】
良いボールが打てた時にフェース面を見ても

フェースの真ん中に当たっていて、

メーカーで謳っている芯の位置である

ヒール寄りに当たっていない、と言う事ですよね。


そして、

軟鉄(厳密には、軟鉄と言う鉄は無いのです。念の為)

鍛造特有の打感が感じられない、

と言う事ですよね。


推測ですが、

根本的な問題点は

「ハンドファースト」

に、なり過ぎていることだと思います。


ハンドファーストになると

インパクト時のロフトが立ちます。


ロフトの立ったインパクトと言うのは、

まず打感が悪くなります。


柔らかさが無く、

「ゴツッ」

とした感じになります。

打音も鈍いですね。


逆に、クラブのロフトなりのインパクトは

「パシッ」

という感じで、

柔らかい打感になります。

打音も乾いた音になります。


それに加え、

フェースのやや上部に当たった時に

良いボールが出るという事は、

元々の弾道が低い為に、

ボールの上がりやすいフェース上部でヒットすることにより

高弾道になり、

良いボールが出ているように感じるのではないでしょうか。


いずれにしても、

ハンドファーストになってロフトが立ってしまう為に

問題となっていると言う予測が立ちます。


ハンドファーストを意識したり、

腕を上から下の意識で打つのも良いのですが

もう少し払い打つ感覚でスイングされて見てください。


今のスイングでは、

ダウンブロー過ぎるかも知れないです。


幸い、MP60はMPとしては

ソールの幅が広い方なので、

払い打ちにも対応します。


ターフの取る量を少し抑えて、

ハンドファーストの度合いを弱めるイメージで

スイングしてみてください。


ボールの位置を極端に左寄りにして、

ハンドファーストになり過ぎないインパクトを体感するドリルも

有効です。


具体的には、

5番アイアン程度で左足のつま先くらいに

ボールを置いてしまいます。


そして、それをダフらないように

上手く打ちます。


この打ち方をすると、

非常に打感が良いので

軟鉄特有のフィーリングを体感する事が出来ます。


その感覚を覚えて、

いつものボールの位置に戻してスイングをします。


その際に、

打感が悪いようであれば

ハンドファーストになりすぎていると判断してみて下さい。