倉木真二のブログは終了いたしました。
13年間、ありがとうございました。










2007年01月29日

リバースピボットのご相談です。

【質問】
「自分は41歳でガッチリ体型の歴25年のゴルファーです。

超アップライトのギッコンバッタン系ながら、

長年のゴルフ感でHC6まではなれました。


しかしながら、そのスィングが悲惨なのと、飛距離が出ないので、

本格的にスィング改造に取り組んでいます。


■旧

肩が回りきらないで、途中から腕でクラブを担ぎ上げる。

そのまま下ろすとダフルので、左肘を引きながら

(グリップ位置がアドレス時よりかなり上方を通過します)

あおり打ちでフック系の球を打つ。


どのショットでも左肘がひける。

(バンカーとかアプローチで球を上げるのは得意)

HS MAX 44(45インチドライバー)


インパクト後はグリップが腰の高さに来た時は

クラブシャフトは天井を指している。

球が高い。



■今 取り組み中

右股関節に重心を移動させる

お盆を両手で持ったままテークバックするような感じで、

一体感を持たせたテークバックで、手で上げるような動作を排除。


終始グリップ圧を同じままでスィング

(インパクト前に力が入ると、フォローでシャフトが天井を指してしまう)

フェースローテーションを考える。


フォローでシャフトが目標を指すような、前方へ放り出すような感じで。


■出尻アドレス

ただ、一体感を持ったままのスィングだと

HSが上がらないような気がします。


何か良い練習方法と更に注意する点などありませんでしょうか?」





【回答】
スイングは大体イメージできるのですが

ギッコンバッタンな状態の事を

「リバースピボット」

とも言います。


トップで、左足に体重が乗ってしまう状態です。


原因は様々ですが、

肩、そして腰の動きが

「回転」

では無くて

「上下動」

になってしまっているんですね。


そうなると、トップでは右腰が上がり、右肩が窮屈になり、

フォローではそのまま打つとハンドファーストになり過ぎてしまうので

左肘を止めるような動きをしながら

ヘッドだけを先に走らせるような打ち方になってしまいます。


これは手打ちですね。


この打ち方だとヘッド先行し易くなる為に

インパクト時に必要以上にロフトが大きくなってしまい、

結果、飛距離をロスしてしまいます。


まず、修正するポイントとしては

テークバックの早い段階で右肘をたたむようにして見て下さい。


右肘のたたみが遅いと、

どんどん右肩や右腰が上がってしまい、

リバースピボットになってしまうからです。


ですから、アドレスの段階でやや右肘を曲げておく必要が有りますね。

体重配分も、右足に60%くらい掛けても良いと思います。


そして、肝心のインパクトですが

一体感を出すとヘッドスピードが落ちるとおっしゃっていますが、

確かに今の打ち方からヘッドの走りを抑えた打ち方に変えると

ヘッドスピード自体は落ちるかもしれません。


しかし、ヘッド先行しすぎるのを抑える事によって

「ボール初速」の速いインパクトが出来ます。


ボール初速とは、打った直後のボールのスピードです。


これは何故かと言いますと、

今までの様なリリースの早いスイングであると

インパクト前にヘッドスピードが最大になってしまい、

減速しながらのインパクトになってしまう為に飛距離ロスしていたものが

切り返し時に手とクラブの一体感を出すと、

今度はインパクト直前にリリースが出来るようになりますので

ボール初速が速くなるのです。

インパクト後に、ヘッドスピードが最大になるんですね。


色々書きましたが、

まずは右肘を早い段階でたたむ練習をされてみて下さい。

それにより、リバースピボットは

大分解消されるはずです。