倉木真二のブログは終了いたしました。
13年間、ありがとうございました。










2006年11月22日

振り遅れのご相談です。

【質問】
「倉木さん、こんにちわ。

いつもメールマガジンを参考にして練習にはげんでいます。

私は、HC10の高校生ゴルファーですが、毎年この時期になると

どうしても振り遅れが目立ち、長いクラブになればなるほど、

擦りだまがひどくなっていきます。


そこで振り遅れに対する処方箋はないでしょうか?

よろしくお願いします。」





【回答】
振り遅れてこすってしまう状態であれば

左程大きな深みにはまっているというわけではなさそうです。


振り遅れで1番まずいパターンは、

低弾道のフックになってしまうことです。


ご存知だとは思いますが、振り遅れとはインパクト時に

手元が左に流れてしまう状態の事を言います。


要は、ハンドファーストすぎる状態ですね。


なので、ハンドファーストになり過ぎるのを直すのが正解なのですが、

場合によってはハンドファーストのままフェースを返してしまう、

つまり振り遅れて開いたフェースをかぶせることで

ごまかしてしまうケースが意外に多くあります。


こうなると、低弾道とスライスの繰り返しです。


そうなる前にも、正しい修正をする必要があります。


まず、

「この時期」

とおっしゃっているように、

冬になると振り遅れてしまうと言うことであれば

まずはクラブのバランスを疑ってみて下さい。


これは海外で有名なある人物も提唱しているのですが、

実は冬の場合はバランスを重くするのが妥当なのです。


冬に振り遅れが出てくる原因として

トップが浅くなりやすいと言うことと、

ヘッドの重みを感じにくくなる為にリリースが遅れてしまう点が挙げられます。


トップが浅くなれば、トップからインパクトまでの

距離が短くなります。


短くなれば、早くリリースしなければ振り遅れてしまいます。


基本的に、クラブはバランスが重くなるとリリースが早くなる傾向があり、

軽くなるとリリースが遅れる傾向があります。


なので、ヘッドを重くすることでトップで1テンポ間を作り易くし、

リリースのタイミングを早めて振り遅れを防止する事が出来ます。


ドライバーであれば、1.5g程度でバランスは1ポイント変化しますので、

まずはヘッドの重みを感じるように意識し、

トップで1テンポ間を持たせ、

リリースを早めるように意識してみて下さい。