倉木真二のブログは終了いたしました。
13年間、ありがとうございました。










2006年07月22日

ボディーターンについてのご質問です

【質問】
「初めまして倉木さん。

ゴルフを始めて約8年、ベストスコアは97です

初めてから今までスライス、スライスが無ければ右に出てしまう癖があります。

特にきちんとしたレッスンを受けていないですが、

以前ショップの方に教えてもらった内容は出来るだけ

インパンクトの瞬間に腰を止めて手打ちの感覚で打ってみてはとの事で試して

一時はスライス・右に出る事は無くなりましたが

最近クラブを変えて右に出てしまうので打ち方を変えています。

腰を回し、両脇を閉めて腰に巻きつける感じで打っています。

こうする事でインパクトの瞬間にヘッドが開かずに右に出ない感じがします。

もちろん、軸が動き過ぎない様、体重移動を左に大きく動かさない事を心掛けています。

ボディーターンとはこういうことなんでしょうか?

以前使っていたドライバーはツアーステージのV700・Xシャフト。

現在はツアーステージのXドライブ・シャフトはグラファトのD2。

ヘッドスピードは50〜52です。

レッスンを受ける時間・お金も無いので出来るだけ自分で考えて上達したいのですが

先述の考え方で練習を続けても問題ないでしょうか?」




【回答】
手打ちの感覚を身に着けるように、と言うアドバイスを受けたのであれば

おそらく昔は腕がシャープに振れず、振り遅れていたものと思われます。


それで手打ちの感覚を身に着けることで

振り遅れのスライスやプッシュアウトが改善されたのではないでしょうか。


クラブを換えて右に出るようになった、との事ですが

最近の大型ヘッドは重心距離と呼ばれるものが長くなる傾向にあるので

フェースが開いた状態でインパクトし易くなっています。


腰を回し、両腕をつけるようなイメージは特に問題ありませんが、

軸がぶれないように体重移動を抑える、という方法は

確かに振り遅れは防げるかもしれませんが、

リリースが早くなり、ヘッドが減速しながらのインパクトになりやすいので

あまりいい方法とはいえません。


ちょっと文章では伝わりにくいのですが、

下半身の体重移動は積極的に行なうが、上体は左に流れないイメージであれば

振り遅れにはならずに積極的な体重移動、ボディーターンが出来ます。


体重は左に乗るけれども、体のバランスは右に残す、とでも言いましょうか…

(ちょっと分かりにくいですね)


体重移動を必要以上に抑えてしまうと、左腰が引けてしまい、

その場で回転するようなスイングになってしまいます。

(専門用語でスピンアウト、と言います)

この打ち方ですと、非常に力の無いインパクトになってしまいますので

飛距離が出ません。


やはり、ボールにうまくエネルギーを伝える為には体重移動は必要です。

プロや上級者は、一見するとあまり動いていませんが

必要最低限の動きで、効果的に体重移動が出来ているのです。


ちょっと伝わりにくいかもしれませんが参考にして下さい。