ヘッドスピードを上げずに
1時間の練習でドライバー飛距離を
28ヤードアップさせた方法










2017年09月15日

スイングに関するご相談です

【読者様からの質問】
「毎日欠かさず拝読させて頂いております。

ドライバーは特に悩みがありませんが、アイアンに悩みがあります。
・高弾道で飛距離が出ない
・右プッシュか引っ掛けが多い
・ショットの1割程度はシャンクする
・ラウンド中では2、3回は、20cm手前を大ダフりすることがある

過度のインサイドアウト&アッパーであると自己診断しておりました。

過日、レンジプロのワンポイントレッスンにて
動画撮影してもらったところ、以下のように診断されました。
@切り返しの踏み込みと同時にスウェーしている
Aスウェーによる振り遅れを、インパクトで帳尻合わせるかのごとく、
 右手を使いすぎてヘッドファーストになっている

ビハインド・ザ・ボールが出来ていないことが原因との指摘でした。

30分枠のワンポイントレッスンという限定下におけるアドバイスとしては
両足を揃えて1軸でハーフスイングする練習が良い、とのこと。

状況は動画で認識したものの、
正直なところ、退屈なドリルであるという印象もあり、
じっくり取り組みすることが出来ていません。

通常振り幅のスイングにて頭を右側に残すことを意識すると、
左足が踏み込みづらく、過度なアッパースイングになるのか、ダフり・トップが止まらず。

何か、ビハインド・ザ・ボールの矯正方法について助言頂けると幸甚です。

不要な情報かも知れませんが、7番37インチを基準に
・スタンスは肩幅より左右1足分ずつ広め
・ボール位置は左股関節付近、左寄りのほうが打ちやすい
・ライ角は60.5度(身長163cm)

よろしくお願い申し上げます。」



【倉木真二の回答】
インサイドアウト軌道が強くアッパーになっているのはおそらくその通りだと思います。
ダウンスイングからスウェーするとクラブが寝て横振りになりすぎてしまうのでインパクト時のライ角がフラットになる上にハンドファーストが強めでフェースが開くのでシャンクが出やすく、プッシュアウトや、すっぽ抜け気味の高い球が出やすくなります。
スウェーしながらヘッドファーストということはまずありません。
計測器の高速カメラで見るとヘッドファーストになっているスイングはダウンスイングで右足に体重が残ったままダウンスイングを手から始動してしまいインパクト時の体重が右足に残る上に左腰と左肘が背面に引けて極端なアウトサイドイン軌道の縦振りになり、打点はトーに集中します。

現状のスイングでビハインドザボールを意識しても単に頭の位置をボールの後方に残すだけでよりアッパー軌道が酷くなるだけだと感じます。
詳しくは説明しませんがビハインドザボールとは単に頭をボールの後方に残すことでは無くインパクト時の下半身と上体の開き具合や軸の角度を最適化させるためのものです。

今はインサイドアウト、横振り、アッパー軌道を改善するのが優先だと感じます。
両足を揃えて打つ練習は腕を振り、クラブヘッドを現状よりも走らせる練習という意味では有効です。
バランスが崩れるというのは体、特に下半身を使いすぎていることが原因です。
もっと手打ちのようなイメージで打つことでバランスよく打てるようになります。

なので、現状の練習方法でも問題の解決には有効です。
ビハインドザボールの修得に関しても有効な練習法になります。

効率的な練習法は地味で退屈に感じることがありますが、それは問題の原因とその対策の理屈を理解しきれていないために感じるものです。
両足揃えて打つことで腕の振りを覚えることができれば現状の下半身を使いすぎるスウェースイングの改善に有効に働きますし、ビハインドザボールの修得にも有効に働きます。
ビハインドザボールの達成にはクラブヘッドの反動が必要です。
腕を振ってクラブヘッドを走らせることにより、その反動で正しく上体と頭を残すことができます。

現状のスイングは全てが同じ方向に流れてしまっていて反動が無いスイングになっていると想像します。
この問題と対策の意味をよく考え、徹底して実行すると現実のスイング、弾道、感触が変わり始めます。
そうなると、その地味に感じる練習も楽しく、また有難いものに感じられるように変わると思います。


 






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